周囲の環境に反応して動作を変えるシナプス素子を開発
-人間や環境と対話する脳型コンピューター開発への貢献に期待-
Alpana Nayak*1、大野 武雄*1、鶴岡 徹*1、寺部 一弥*1、長谷川 剛*1、
James M. Gimzewski*2、青野 正和*1
*1 MANA、NIMS *2 カリフォルニア・ナノシステム研究所(CNSI)、UCLA
James M. Gimzewski*2、青野 正和*1
*1 MANA、NIMS *2 カリフォルニア・ナノシステム研究所(CNSI)、UCLA
NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の研究グループは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校と共同で、周囲の環境に依存してその動作特性を変化させるシナプス素子の開発に成功した。本成果は、従来のコンピューターの概念を超えた、生命体の様に環境とも相互作用する新しい脳型コンピューターの開発に資するものと期待される。