第8回日米英ナノテクノロジー学生サマースクールを開催
8月27日から31日まで、MANAにおいて第8回日米英ナノテクノロジー学生サマースクールが開催されました。
本スクールは、平成16年度にNIMSと英国ケンブリッジ大学の2機関で始まり、平成20年度の第5回から米国のUCLAカリフォルニアナノシステム研究所(CNSI)が加わって3機関でのスクールを実施しています。
課題「ミッション・インポッシブル」
ワークショップ形式で課題に取り組む
今年のサマースクールは、 UCLA 大学のJames Gimzewski 教授、Adam Stieg 博士、MANAの青野 正和 拠点長、中山 知信 主任研究者、プロヴァンス大学のGuy Le Lay 教授、バーゼル大学のChristoph Gerber 教授の6名を講師に迎えて、ワークショップ形式で行われました。
MANA/NIMS、ケンブリッジ大学、ロンドン大学、UCLAから参加した19名の学生は3チームに分かれ、講師陣より与えられた「Mission Impossible: Promoting ignorance, awareness, and crazy ideas」と題した課題に取り組みました。
MANA/NIMS、ケンブリッジ大学、ロンドン大学、UCLAから参加した19名の学生は3チームに分かれ、講師陣より与えられた「Mission Impossible: Promoting ignorance, awareness, and crazy ideas」と題した課題に取り組みました。
グループワーク
課題遂行のために、学生らはチームメンバーや講師らと活発に議論を行い、プログラムの多くの時間をグループワークに費やしました。
講師陣による講演
グループワークの合間に行われた講師陣による講演は、学生らが、ナノテクノロジーによって世界を変えるための突飛で革新的なアイデアを考えるヒントになりました。
プレゼンテーション
プログラム最終日には、チーム毎にプレゼンテーションが行われました。各チームの発表後、講師から質問やコメントも出され、最優秀プレゼンテーション賞を受けたチームには賞状と記念品が贈られました。