日本金属学会研究会No.82 "微小領域の力学特性評価とマルチスケールモデリング" 2022 共催: 日本金属学会第4分科 |
第四回研究集会の案内 |
2019 年度に発足しました「微小領域の力学特性評価とマルチスケールモデリング」の第4回研究集会を徳島市内にて開催いたします。今回の招待講演テーマは、「微小材料試験法の最前線」です。圧入・単軸変形、それらの関係や応用例を議論します。招待講演のほかに、学生・若手研究者を対象としたポスター発表会(現地開催)を行い、ポスター賞を授与いたします(副賞あり)。
皆様どうぞ奮ってご参加ください。
企画責任者: 大村孝仁(物質・材料研究機構)
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日時・場所 |
日 時:2022年 11月24日(木)13時00分~17時00分,
11月25日(金) 9時00分~12時00分 場 所:ザ・グランドパレスホテル 徳島市寺島本町西1丁目60-1 (JR徳島駅 至近) 4F メイプルルーム https://www.gphotel.jp/ |
参加費・交流会費 |
参加費: 一般 5,000円 学生1,000円 *対面を基本としますが、オンライン参加(参加費は同額)も受け付けます。 *支払い方法については申込者に折り返しメール連絡します。 |
主要日程 |
ポスター発表申し込み(ポスター提出)締め切り: | 2022年11月11日(金) |
聴講申し込み: | 本会当日まで申し込み受付可 |
本会日時: |
2022年11月24日(木),25日(金) |
申込(申込受付中) |
宿泊 |
ポスター発表について |
ポスター発表では1人あたりA0縦サイズをはることができる場所をご用意しています。
ポスター発表者はその場所にはることができるサイズのポスターを印刷して当日ご持参ください。
ポスターはポスターセッション(11月24日の14:45開始)までに所定の位置にはっていただくようお願いします。
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本会プログラム:2022年11月24日(木),25日(金) |
13:00~ | 受付開始 |
13:25~ | 開会挨拶・趣旨説明 大村孝仁(物質・材料研究機構) |
基調講演 | |
司会:堀内寿晃(北海道科学大学) | |
13:30~14:15 |
服部浩一郎(産業技術総合研究所 計量標準総合センター) 「ナノインデンテーション試験の規格について」 |
14:15~14:45 | 30分休憩 |
14:45~16:45 | ポスターセッション |
17:30~ | 交流会(予定) |
9:00~ | 受付開始 |
招待講演 | |
司会:高木秀有(日本大学) | |
9:15~9:45 |
郭光植(熊本大学大学院 先端科学研究部) 「マイクロ・ナノ材料試験によるラスマルテンサイトの微小力学特性評価」 |
9:45~10:15 |
後藤健太(元NIMS) 「拡散対インデンテーション法によるNiCoCr系合金のハイスループット強度評価」 |
10:15~10:30 | 15分休憩 |
司会:池田賢一(北海道大学) | |
10:30~11:00 |
古賀紀光(金沢大学大学院 理工研究域機械工学系) 「ヘテロナノ組織ステンレス鋼の組織と硬さの関係」 |
11:00~11:30 |
安田武司(阿南工業高等専門学校 創造技術工学科) 「クロムモリブデン鋼レーザ焼入れ部の生成組織とナノ硬さ試験」 |
11:30~ | ポスター賞授賞式 関戸信彰(東北大学) |
11:55~ | 全体講評・閉会挨拶 大村孝仁(物質・材料研究機構) |
ポスター賞受賞者 |
〇学生部門 寺崎 保裕 君(大阪府立大学 博士前期課程2年生) 『P-S01:高純度Al合金の局所変形挙動に及ぼす添加元素の影響』 大栗 洋人 君(大阪大学 修士1年生) 『P-S02:(0001)面方位を有する酸化亜鉛結晶における光環境制御ナノインデンテーション試験』 川島 大器 君(北海道大学 修士1年生) 『P-S06:画像-荷重データ同期に基づくin-situ力学試験中の試料変形過程解析』 〇若手部門 平井 悠一 君(NIMS・ICYS研究員) 『P-Y01:機械刺激による有機分子結晶の発光色変化』 〇努力賞 横須賀 大真 君(仙台高等専門学校 専攻科1年員) 『P-S11:水素吸蔵合金における微小領域力学機構解析』 (研究会後の幹事会において、優秀ポスター賞には惜しくも届かなかったものの学部3年生相当の発表としては優秀で将来性も期待できるとのコメントがあり,努力賞として表彰することを追加決定いたしました) |
ポスター発表リスト |
リストのPDFはこちら |
写真 |
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注意事項 |
以下のオンライン発表に伴うリスクについての注意喚起もお読みください。 【オンライン発表に伴うリスクについての注意喚起】 研究発表には、現地開催とオンライン開催とにかかわらず、以下のようなリスクがあります。中でもオンライン開催では、密室から参加することが可能で講演会場のような衆人監視が行われないこと及び講演がWeb上で配信されることから、これらのリスクが高まることが懸念されます。本研究会では、リスクの高まりに対処するために、有料版ツールを使ってポスター審査や会議開催を行う、参加者の監視を行うなど考えうる対策を取りますが、最後は参加者のモラルに訴えざるを得ません。これらを理解の上、十分に注意して今回の研究会への参加の申し込み及び発表いただきますようお願いいたします。 ・発表に伴うリスク 1.研究情報を不正に取得される 不正聴講、講演の録画・録音・撮影(スクリーンショットを含む)が行われてしまう可能性が否定できない。 ※有料版ツールの利用やパスワード発行によって参加者を限定するとともに、録画・録音・撮影等の禁止を周知徹底しますが、最終的には参加者にモラルを守っていただくことになります。 ※本研究会で使用するオンライン会議ツールでは録画機能は使えません。 2.著作権を侵害してしまう 他人が著作権を持つ音声、映像、画像、写真の安易な使用(引用)により,著作権を侵害してしまう可能性が否定できない。 ※文献などはこれまでの学会発表などと同様、適切な引用がされていれば問題ありません。 発表資料作成上のガイドラインについては、準備が整い次第ご案内いたします。 |
問い合わせ先 |
micromech_jim@nims.go.jp までご連絡ください | |
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