HDD多値記録技術を実証|CMSM

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2024.03.28NEWSPRESS RELEASE

高橋有紀子グループリーダー、P. Tozman特別研究員らは、Seagate Technology、東北大学と共同で、データセンタの記録装置として用いられるハードディスクドライブ (HDD) において、磁気記録媒体を3次元化することで多値記録が可能であることを実証しました

高橋有紀子グループリーダー、P. Tozman特別研究員らは、Seagate Technology、東北大学と共同で、データセンタの記録装置として用いられるハードディスクドライブ (HDD) において、磁気記録媒体を3次元化することで多値記録が可能であることを実証しました。

この方式は、従来の2次元記録層とは異なり、記録層を3次元的に積層することで記録密度を大幅に増加させます。IoTやDXに伴う記録媒体容量拡大の需要が高まる中、この実証は重要な意味を持ちます。

《プレスリリース》ナノ磁石を積み上げて磁気記録を高密度化 ~多値磁気記録により10 Tbit/in2を超える超高密度HDDの可能性~

本研究成果は、2024年3月24日付で学術誌「Acta Materialia」誌にオンライン掲載されました。

Dual-layer FePt-C granular media for multi-level heat-assisted magnetic recording, P. Tozman, S. Isogami, I. Suzuki, A. Bolyachkin, H. Sepehri-Amin, S.J. Greaves, H. Suto, Y. Sasaki, T.Y. Chang, Y. Kubota, P. Steiner, P.-W. Huanf, K. Hono, Y.K. Takahashi, Acta Mater. 119869 (2024).

高橋有紀子グループリーダー、P. Tozman特別研究員らは、Seagate Technology、東北大学と共同で、データセンタの記録装置として用いられるハードディスクドライブ (HDD) において、磁気記録媒体を3次元化することで多値記録が可能であることを実証しました
(上)現行のHAMR方式、及び(下)3次元の磁気記録方式の模式図。3次元磁気記録方式では各記録層のキュリー点に100 K程度の差を付け、書き込み時のレーザー出力を調節することで各層の書き込みを行います。

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