研究姿勢
研究に王道はありません。コツコツと地道に進めて行くものです。いろいろな実験結果をせっかくとっても、それがどれほど新しいのか、それともまったく当たり前のことなのかを見極めるには、日頃の基礎的な勉強、それを続ける不断の努力が必要です。研究室では定期的なセミナー等を行って、基礎的な学力をつけていただきたいと思います。
また、研究レベルを高めていくには、第一線の研究者との議論が欠かせません。そのため、普段から積極的に学会で発表してもらう方針です。とくに博士課程後期の学生は、自分の研究成果を、是非、国際会議で発表してもらいたいと思っています。世界の第一線の研究者との議論は、その後の研究に必ずや役に立つことでしょう。そのための旅費は、もちろん支給します。