研究成果

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心臓の修復に新たな道

-幹細胞と生体適合性足場材料を用いた再生医療-

燃料電池材料グループ ( グループリーダー エンリコ・トラベルサ主任研究者 )

新しい心臓再生医療の手法が開発された。生物学的因子と機械的因子を組み合わせることによって、成体ネズミの心臓常在前駆細胞が、数日間で完全に心臓表現型に成熟したことから、新しい患者治療法としての応用が期待される。

図1
(左)三次元の生分解性PLA足場材料の分解図
(中)足場材料の細孔上に伸びている心臓前駆細胞
(右)三次元足場材料上で完全に分化した心臓前駆細胞の細胞核(青)と細胞骨核筋接(赤)




記事・報道

■新聞
日刊工業新聞(2010年11月25日31面)
毎日新聞(2010年11月25日29面)
化学工業日報(2010年11月29日10面)
asahi.com(時事ドットコム)