NIMS-MPA ワークショップ開催のご案内

超鉄鋼研究センターでは、材料基盤情報ステーションと共催でNIMS-MPAワークショップを開催いたします。

概要：
　　物質・材料研究機構　材料基盤情報ステーションでは、構造材料の強度評価、構造部材の信頼性評価に関する共同研究を推進することを目的として、Stuttgart大学材料試験研究所（MPA Stuttgart, Germany）と覚書を交わし、その後、隔年でワークショップを開催し情報交流を行っています。第１回ワークショップは、『材料開発と部材特性、材料データ・情報の管理』をテーマとして、2000年３月にMPA Stuttgartにて開催しました。第２回ワークショップは『高温プラント用高Cr鋼のクリープと疲労特性』をテーマとして2001年3月に物質・材料研究機構にて、第３回ワークショップは『発電プラント用先進9-12%Cr鋼』をテーマとして2002年10月にMPA Stuttgartにて開催しました。
　　第４回目となる本ワークショップでは、『高Crフェライト耐熱鋼の長時間強度評価』をメインテーマとしました。1980年代前半に米国で開発された改良9Cr-1Mo鋼は、それまでのフェライト耐熱鋼よりも優れた長時間クリープ強度を有しており、火力発電プラントのエネルギー効率向上に大きく貢献し、発電プラントなどの高温構造部材としてすでに10年を超える長期間の使用実績があります。また、近年では、高精度余寿命診断に基づいた長期使用プラントの寿命延長や信頼性の確保が重要な技術的課題となっています。そこで第４回ワークショップでは標記テーマを設定し、改良9Cr-1Mo鋼に代表される高Crフェライト耐熱鋼の長時間強度特性と材質劣化挙動、長時間強度の予測評価手法などに関する議論、意見交換の場としたいと考えています。

日時： 2004年3月17日（水）10：00 〜 16：40

会場：　
独立行政法人 物質・材料研究機構　千現地区　第一会議室
〒305-0047　茨城県つくば市千現1-2-1 物質・材料研究機構 (NIMS)
Tel: 029-859-2000　　Fax: 029-859-2029
地図 : http://www.nims.go.jp/jpn/visiting/tsukuba.htmlをご参照ください。

使用言語：　英語

参加費：　
NIMS-MPA ワークショップ参加費；無料
◇ 懇親会費；3,000円　
（懇親会は3月16日　NIMSクリープデータシート国際シンポジウム後に開催されます。）

宿泊のご案内：
MITS2004に参加される方で宿泊手配が必要な方に、下記のホテルを割引料金で用意しております。
ご希望の方は事務局までお申込みください。
オークラフロンティアホテルつくば　「エポカル」
〒305-0032　茨城県つくば市竹園2-20-1
（Tel: 029-860-7700　　Fax: 029-860-7701） シングルルーム　9,800円（朝食・税込み）

NIMS情報：　
NIMSホームページ ；http://www.nims.go.jp/jpn/index.htmlをご参照ください。

事務局：　
〒105-0001　東京都港区虎ノ門1-2-10　虎ノ門桜田通ビル7階
 (社)未踏科学技術協会　津田祥子
http://www.sntt.or.jp
Tel: 03-3503-4681　　Fax: 03-3597-0535 E-mail: tsuda@sntt.or.jp

参加申込書：
PDFファイル　（50.4KB)、WORDファイル　(104KB)

プログラム：

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