
センター長 長井 寿 |
設立の目的
「超鉄鋼研究センター」は、地球環境問題の解決に貢献し、高耐震性・高耐食性などの画期的特性を持つ超鉄鋼の実現を目指した基礎研究(設計、創製から商品化まで)を戦略的に推進するとともに、超鉄鋼に関する国際的研究集会や重要鉄鋼プロジェクトのコーディネート機能を果たす目的で平成14年4月1日に設置されました。
超鉄鋼研究センターの方法論
- 国際的視野に立った研究戦略と連携戦略を基本とします。
- 「使われてこそ材料」の精神に基づき、エンドユーザー、製品設計サイドとの連携を強化します。
- 単に組織設計、探索にとどまらず、スパイラルダイナミズムを堅持し、「形と質を同時に造り込む」新しいものづくりの基礎研究に挑みます。
- 産業界、学界との密接な連携のもと、それぞれの社会的責務を遂行しつつ、相互ポテンシャルを効果的有機的に結合し、新シーズの発掘・育成から商品化までの幅広い展開を図ります。
- 国際的な視野で、鉄鋼研究の次代を担う人材の育成に寄与します。
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