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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』
臨時増刊号
 
2020.11.20
材料研究の最新成果発表週間
NIMS WEEK 2020ロゴ
11/25(水)-11/27(金)
今年イチオシの材料はコレだ!最終回

今年ぜひご覧いただきたいNIMSイチオシの材料や技術を、メルマガ読者の皆様だけに一足先にお届けします!

FILE. 9
炭素をリサイクル!
「メタン・二酸化炭素を転換する触媒」
阿部 英樹(エネルギー・環境材料研究拠点)
阿部が開発した触媒材料の写真

地球温暖化と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは二酸化炭素。加えて、石油の掘削や牧畜から発生する「メタン」も、二酸化炭素の10倍にも達する温室効果を持つ厄介な存在なんです。
しかし、その二酸化炭素とメタンを使って、究極のエコシステムを考えたのが阿部。フィルタに二酸化炭素とメタンガスを通すだけで、燃料や化学原料に転換できる触媒材料を開発しました。温室効果ガスを逆手に取る新技術をお見逃しなく!

阿部 英樹 アベ ヒデキ
「メタン・二酸化炭素を転換する触媒」
11/27(金)登場情報
開発者の顔写真
10:00~17:00
ポスターセッション「最新成果ポスター80」
「炭素リサイクルのためのメタン・二酸化炭素転換触媒」
14:00~14:15
NIMS研究者による最新成果講演
「炭素リサイクルのためのメタン・二酸化炭素転換触媒」
15:00~16:00
ポスターセッション コアタイム@Zoom
NIMS WEEK 2020 【事前登録】
FILE.10
電気を操る細菌!?
「未来のメディカルを支える電気細菌学」
岡本 章玄(国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)
電気細菌の顕微鏡写真

細菌は昔から、人間社会と密接に関わってきました。発酵食品や抗生物質など恩恵をもたらしてくれる細菌がいる一方で、感染症や鉄の腐食など害をもたらす細菌もおり、その実態にますます注目が集まっています。
中でも、岡本が着目したのが電子を操って増殖する「電気細菌」。様々な疾患の引き金とも言われる歯周病菌が、「電気細菌」の特徴を持つことを世界で初めて突き止め、その電子メカニズムを解明、菌の検出や不活性化技術を確立しました。メディカルの未来を支える最先端技術を、NIMS WEEKで見届けてください。
また、岡本は26日(木)「NIMS大学院プログラム」の生配信にも登場。北海道大学の教授としてNIMSで学生と奮闘する日々を語ります。世界各国から学生が集まる岡本ラボ、あなたもその一員になりませんか?

岡本 章玄 オカモト アキヒロ
「未来のメディカルを支える電気細菌学」
11/26(木)登場情報
開発者の顔写真
10:00~
NIMS大学院プログラム オンライン生配信(※登録不要)
11/27(金)登場情報  
10:00~17:00
ポスターセッション「最新成果ポスター80」
「電気細菌学がもたらす新原理センサーとバイオフィルム破壊のイノベーション」
15:00~16:00
ポスターセッション コアタイム@Zoom
11/27(金) NIMS WEEK 2020【事前登録】
材料研究の最新成果発表週間
NIMS WEEK 2020ロゴ
今年は、オンライン
11/25(水)-11/27(金)
参加無料[事前登録制]
11月25日(水)

装置シェアという新戦略。

最新共用設備 大公開 (※登録不要)
11月26日(木)

研究“熱”だけ、持って来い。

NIMS大学院プログラム (※登録不要)
11月27日(金)

午前/

NIMS Award受賞記念講演 [事前登録制]
 

午後/

最新成果展示会2020 [事前登録制]
NIMS WEEK 2020 特設サイト

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