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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』
臨時増刊号
2025.01.21
NIMS & 文科省マテリアル戦略関連事業
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nano tech 2025 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
1月 29-31日 東京ビッグサイト 東ホール&会議棟
NIMSは、1月29日から31日にかけて開催される nano tech 2025に出展いたします。
nano techは、研究開発の重要な共通基盤技術であるナノテクノロジーを軸に、
未来技術の社会実装を探求する場として、革新的な材料や次世代デバイスが集結し、
研究開発の事業化とイノベーション共創を実現すべく開催されるイベントです。

今回は、nano tech 2025にNIMSが出展する材料・技術紹介の第3回。
現地でご覧いただきたいNIMSの展示を、メルマガ読者の皆様に一足先にお届けします!
注目の材料&技術ピックアップ  第3回 
  FILE.3  
効率的なデータ収集と分析で
製造過程の品質管理をアップデート!
「小型ケルビンプローブシステム」
柳生 進二郎(電子・光機能材料研究センター)
小型ケルビンプローブシステムの写真
データは21世紀の"原油"と称されることからわかるように、現代の研究開発において、データの重要性はますます高まっています。

効率的なデータ収集と分析が注目を集める一方で、必要な情報を正確に取得するためには高精度な分析装置が必要であり、多くの装置は高価かつ大型で、容易に導入できないという課題があります。

NIMSの研究者である柳生進二郎が展示する「小型ケルビンプローブシステム」は、これらの課題に対する解決策を提供します。

このシステムは小型で、材料の誘電率や表面の状態変化を高精度に同時測定できるアルゴリズムを備えています。特に、製造プロセスにおける品質モニタリングに応用することで、製品の品質を左右する表面の状態を監視することができます。さらに、このシステムは測定アルゴリズムの見直しにより、これまで見逃されていた特徴を発見することが可能であり、未活用だったデータから新たな価値を引き出します。

NIMSのブースでは、最先端のデータ解析技術を体感でき、製造業や研究開発現場で直接活用できる技術をご覧いただけます。ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。

プレスアイコン 【NIMS研究者総覧「SAMURAI」】
柳生 進二郎
 
 
nano tech 2025 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
nano tech 2025
国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
- イノベーションで未来のビジネスを拓く -
Bridge to Future Business: Innovating Nanotechnology
1月29日(水)-31日(金)
東京ビッグサイト 東ホール&会議棟
【参加無料・要事前登録】 
nano tech 2025 特設サイト
 
「nano tech 2025」
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