大容量データストレージに対応できる磁気記録技術に必要な磁性材料とそれを応用したデバイスの開発

 大容量データストレージに対応できる磁気記録技術に必要な磁性材料とそれを応用したデバイスの開発を行っています。4 Tbit/in2を超えるハードディスクドライブの実現には、現行の垂直磁気記録方式からエネルギーアシスト磁気記録方式への移行が必要です。本グループでは、熱・高周波磁場・円偏光などのエネルギーアシストによる効率的な磁化反転を実現するための磁気記録媒体の設計を磁化ダイナミクス計測とシミュレーションを併用することにより取り組んでいます。

  • 大学院生募集 (筑波大学NIMS連携大学院)

  • 最新ニュース

      2025.03.27
    A.R. Dilipan(NIMSジュニア研究員)が筑波大学「数理物質科学研究群長賞」を受賞しました。

      2025.02.10
    磯上慎二主任研究員らと米国Seagate Technology社との研究チームは、従来の熱アシスト磁気記録にスピントルクを組み合わせることで、記録効率を35%向上させる新たな記録原理を実証しました。

      2024.11.11
    新しく赴任された方々の歓迎会を行いました(11月撮影)。

      2024.10.29
    A.R. Dilipan (NIMSジュニア研究員)が日本電子材料技術協会・第61回秋期講演⼤会にて「奨励賞」を受賞しました。

      2024.10.08
    A.R. Dilipan (NIMSジュニア研究員)がThe 10th SACSEM (Southeast Asian Joint International Conference on Energy Materials-2)にて「STAM Young Scientist Award 2024」を受賞しました。

    授賞対象となったポスター発表は「Combinatorial sputtering synthesis of TbCu7-type Sm-Fe-based compounds: A study on phase, composition and extrinsic magnetic properties」です。
      2024.5.27
    A.R. DilipanNIMSジュニア研究員、高橋有紀子グループリーダーらはネオジム磁石を構成するネオジム鉄化合物磁気物性値を上回る特性を持つSmFe系新規磁石化合物の合成に成功しました。
      2024.3.28
    高橋有紀子グループリーダー、P. Tozman特別研究員らは、Seagate Technology、東北大学と共同で、データセンタの記録装置として用いられるハードディスクドライブ (HDD) において、磁気記録媒体を3次元化することで多値記録が可能であることを実証しました。
      2024.3.24
    A farewell group photo for Dr. Phillip David Bentley, a post-doc reseracher.
      2024.1.11
    TRMOKEの解説ページを公開しました。
  • www.nims.go.jp/mmu/facility/TRMOKE_j.html
  •   2023.10.26
    Group photo after a farewell lunch for Nitipriya Tripathi, Res. Scholar, Materials Sci. & Tech., IIT.
      2023.10.1
    佐々木悠太氏が磁気記録材料グループに研究員として着任しました。
      2023.9.28
    磯上慎二主任研究員が日本磁気学会「優秀研究賞(MSJ Outstanding Research Award)」を受賞しました。「優秀研究賞」は「業績賞に次ぐ賞で、一連の研究を通して本学会の発展に貢献があった人に与える賞」(日本磁気学会HPより)です。受賞題目は「窒化物スピントロニクス材料の先駆的研究」です。
      2023.7.31
    グループ集合写真、2023年7月撮影。
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