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異種多核金属錯体のナノアーキテクトニクス

バイラプラカシュ ポティアパン ( MANAリサーチ・アソシエイト )
植木 久憲 ( ICYS-MANA研究員 )
田代 健太郎 ( MANA研究者 )
オマール ヤギ ( MANAサテライト主任研究者 )

無機化学においてもっともチャレンジングな課題の一つは、異種多核金属錯体の合理的な構築法の開拓といえる。本研究チームはMerrifield固相合成法を金属錯体モノマーの連結に用いることによって、この難題に対する解決策を与えた。本研究成果は、米国化学会発行の"Chemical & Engineering News (C&EN)" の2011年1月10日号にハイライト掲載された。

図1 金属錯体アレイの固相合成の模式図



図2 固相合成によって構築した金属錯体アレイのCPKモデル