NIMS、東北大学、東京大学、理研などで構成される国際研究チームは、温度-23℃というほぼ室温で超伝導になる高圧下ランタン水素が、原子核の量子ゆらぎのおかげで広い圧力域で安定に存在する「量子固体」であることをコンピュータシミュレーションにより発見しました。
NIMS、東北大学、東京大学、理研などで構成される国際研究チームは、温度-23℃というほぼ室温で超伝導になる高圧下ランタン水素が、原子核の量子ゆらぎのおかげで広い圧力域で安定に存在する「量子固体」であることをコンピュータシミュレーションにより発見しました。(Errea et al., 2020)
《プレスリリース》ほぼ室温超伝導を示す高圧下ランタン水素は量子固体だった~予測より低い圧力で超伝導になる理由を理論的に説明 低圧での室温超伝導実現へ道筋~
