Overview

環境試験・診断・トレーサー技術の確立と産業応用のためのデジタル解析基盤の構築

 本プロジェクトでは、CE産業分野におけるデータ駆動型研究を推進するためのデジタル解析基盤を構築する。具体的には、MIを駆使した環境試験・診断技術、及び、プラスチック製品のサステナビリティを追跡するためのトレーサー技術を確立し、CEプラスチックのアップサイクルに繋げる。さらに、サーキュラープラスチックを題材とし、市場投入可能な実用最小限の製品(MVP)の社会実装に取り組む。とりわけ、自動車設計・廃車(End-of-Life Vehicles:ELV)管理における持続可能性要件に対応するため、自動車用プラスチックに関するサーキュラーエコノミー材料に関する研究開発を行う。

研究内容

Research1

Research 1

デジタルプロダクトパスポート(DPP)開発・
トレーサー技術開発・デジタル解析基盤の構築



Research 2

動的架橋構造を有するネットワークポリマーを
基軸としたサーキュラー素材開発

Research2


Research3

Research 3

再生ポリプロピレン(再生PP)の長期的な
物性劣化を抑制するのに適した安定剤の配合設計



Research 4

リサイクルPPの商品化に
必要な評価技術の開発

Research4

参画機関

  • 物質・材料研究機構
  • 帝人株式会社
  • 三菱ケミカル株式会社
  • 東京農工大学
  • 名古屋工業大学
  • 三井化学株式会社
  • 株式会社三井化学分析センター
  • 株式会社プライムポリマー

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2024-3-25
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