粉体工学会関東談話会設立記念シンポジウム
「粉体工学の最近の動向と展望」


主催 粉体工学会関東談話会
共催 日本粉体工業技術協会
協賛 (社)化学工学会,(社)資源・素材学会,日本エアロゾル学会,(社)日本エネルギー学会, (社)日本機械学会,(社)日本金属学会,日本混相流学会,(社)日本材料学会,(社)日本薬学会, (社)日本流体力学会,廃棄物学会,(社)粉体粉末冶金協会,無機マテリアル学会

日程 2003年4月25日(金)
場所 東京大学 山上会館 大会議室

現在、厳しい不況が続く中、我が国はさらに発展していくために技術立国を旗印に掲げ、 高度な技術開発を基礎として新規産業の創出、循環型社会の実現に向けて産官学一体となって取り組んでいる ところであります。その中でも粉体工学の任務は重要であり、広範な分野での貢献が求められています。 特に、次世代産業技術として重要なナノテクノロジー、環境、バイオなどの分野で粉体工学・粒子技術の 革新的な展開が強く期待されております。
このような状況の中、粉体工学会東京談話会とつくば地区談話会が発展的に解消し、新たに関東地区の全会員を 対象とした関東談話会(正世話人:堤敦司(東大)、副世話人:綾信博(産総研))が2003年1月より設立され ました。関東地区の会員間の交流・親睦の拡充を図るとともに、産官学の一層の協力体制を構築し、粉体工学・粒子 技術のさらなる発展・飛躍を目指して活動を開始しております。
 今回、化学工学会関東談話会の発足を記念して、ナノテクノロジー、環境・エネルギー、バイオの各分野における 最近の粉体工学の動向と展望について、講演とパネルディスカッションによるシンポジウムを企画しました。 粉体工学・粉体技術に携わる多数の皆様のご参加をお待ち致しております。

プログラム

 4月25日(金) 粉体工学会関東談話会設立記念シンポジウム
           「粉体工学の最近の動向と展望」 

10:20〜10:30 開会挨拶      関東談話会世話人・堤 敦司 
10:30〜10:40 関東談話会に期待するもの       日本粉体工業技術協会会長・土井 修 
10:40〜11:20 ナノテクの産業化への道    東京大学工学部・山口由起夫 
11:20〜12:00 ナノテクノロジーに貢献する粉体技術    ホソカワミクロン・横山豊和
12:00〜13:00 休憩 
13:00〜13:40 資源循環システムのキーテクノロギー:粉体処理・鉱物処理技術と環境影響評価  産業技術総合研究所・遠藤茂寿 
13:40〜14:20 バイオマス・石炭ガス化による水素・電力・化学品のコプロダクション      東京大学工学部・堤敦司 
14:20〜15:00 医薬品微粒子製剤の機能化設計 ミクロ・ナノ・フェムト粒子工学の展開   神戸学院大学・薬学部・福森義信  
15:00〜15:40 食品のおいしさを作る粉体技術の展開  味の素(株)・辻本 進  
15:40〜15:50 休憩 
15:50〜16:50 パネルディスカッション 
16:50〜17:00 閉会挨拶      関東談話会副世話人・綾 信博
17:30〜19:30 意見交換会   

参加費  (スパム対策のため、@が全角となっております。<BR>
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一般(会員あるいは協賛学会会員)  8,000円  
一般(非会員)  10,000円  
学生    2,000円  
定員100名になり次第、締め切らせていただきます。  

 申込み先 
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 堤 敦司  
Fax:(03)5841-7270  
E-mail:sptj-kanto*m.aist.go.jp

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