粉体工学会・関東談話会 共催行事
第39回 粉体技術専門講座(実習付)
〜 粉体の流動特性および物性の測定 〜
日時:平成18年8月9日(水)10:00〜17:30
会場:中央大学 理工学部【後楽園キャンパス】3号館3階3300教室
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
地図は添付図またはつぎのWEBサイトをご参照ください。
http://www.chuo-u.ac.jp/
粉粒体単位操作におけるトラブルの発生件数は多くの産業分野において、貯蔵、供給・排出、輸送、造粒、
集塵および機器間の接続に多く、その原因の多くが、閉塞、フラッシング(飛散)、付着、摩耗および固結、
すなわち粉粒体の流動性などの粉体物性が関係していることは良く知られていることです。
また、粉体のハンドリング、機器選定などにおいて流動性などの粉体物性を知ること、すなわち測定する
ことはプロセスを適性に運転し、トラブル発生の未然防止あるいは原因解明のためには非常に重要なことです。
そこで本専門講座では粉体物性の基本である流動性を、参加者自身がいろいろな測定装置で実際に測定し、
粉粒体の流動性を評価する方法を体得してもらうことを目的としています。粉体物性測定に関心のある方々の
ご参加をお待ちしております。
〔なお、6月30日に開催予定の「粉体物性測定機器とその測定値の解析事例」(バルクハンドリング分科会主催)
は今回の専門講座(実習付)の姉妹編です。〕
主 催:社団法人日本粉体工業技術協会
共催:粉体工学会 関東談話会
企画:バルクハンドリング分科会
開 催 要 領 |
日時: 平成18年8月9日(水)
会場: 中央大学 理工学部【後楽園キャンパス】3号館3階3300教室
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
理工学部事務室 рO3−3817−1742
(添付の「会場場所と地図」を参照)
受付開始:9:00〜 教室前にて
プログラム
1.各種粉体物性測定装置の特徴と使用説明 10:00〜11:15
2.測定装置による物性測定実習 11:15〜16:45
(機器によりデモンストレーションによる指導を含みます。)
---- 12:45〜13:45(昼食)----
(1)パウダーテスター(ホソカワミクロン製)
(2)マルチテスター(セイシン企業製)
・いずれもCarrの流動性指数および噴流性指数の測定(静かさ密度、
動かさ密度、タップ密度、圧縮度、安息角、凝集度、スパチュラ角、
崩壊角、差角、分散度等)
(3)アグロボット(ホソカワミクロン製)
・粉体層の圧縮特性、引っ張り破断強度および圧壊強度の測定
(4)タップデンサー(セイシン企業製)
・タッピングによる圧蜜特性および川北の圧縮式(流動性・付着力指数)の導出
(5)パウダーベッドテスター(三協パイオテク製)
・せん断試験による粘着強度、せん断指数、流動性指数、破壊包絡線、
モール円等の測定および引っ張り破断強度の測定
3.計算と質疑応答 16:45〜17:30
参加申込要領 |
(社)日本粉体工業技術協会、共催会員 | 20,000円 |
一般 | 30,000円 |
【後楽園キャンパスへのアクセス】 ● 東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩5分 ● 都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩7分 ● JR総武線『水道橋駅』から徒歩10分 |