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高性能・低温発電用固体電解質材料の開発

研究の特徴
低温発電(500度またはそれ以下)で稼働する燃料電池を提案するべく、セリア系固体電解質を用いた、ナノレベルでの組織制御を行っています。本研究の特徴は、これまで十分に議論されてこなかった焼結体中に存在するナノサイズの整合ドメイン(性能を低下させる要因)サイズを、粉末のナノレベルでの形態制御や組成の最適化を通して、最小化することで、大幅な向上を図ることにあります。

本研究では、物質のもつ本当の素顔(真の微細構造)を十分に解析し、その特徴を理解したうえで、本来その物質がもつ可能性を最大限に発揮させる材料研究を目指します。


マイクロドメインのサイズをいかに制御するのか?
マイクロドメインは、結晶内の歪みを最小にするべく、焼結体中に発生すると考えられています。


ドメインサイズと固体電解質特性の関係

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