開催趣旨
物質・材料研究機構(NIMS)は平成18年度より第2期の中期計画(〜平成22年度)を開始しました。これに伴い、物質・材料研究に資するナノ計測技術の高度化を目指すために、新たにナノ計測センター(Advanced Nano Characterization Center, ANCC)を発足させることになりました。
この度、第1回のNIMSナノ計測センター研究成果発表会をつくば市にて開催いたしますのでご案内申し上げます。
当センターの最近の研究成果を口頭及びポスターにて発表いたしますとともに、先端ナノ計測分野における有識者による特別講演3件を企画しております。多数のご参加をお願い申し上げます。
開催日時と開催場所
- 日時:2006年10月27日(金)10:00〜17:15
場所:物質・材料研究機構千現地区 研究本館第1会議室
定員:70名
交流会:17:15〜19:00
参加申し込み
- 申し込み方法:氏名、所属、E-Mailアドレスを記入の上E-Mail又はFAXにてお申し込みください
参加料:無料
交流会費:2000円
---申し込み・お問い合わせ先---
(独)物質・材料研究機構ナノ計測センター事務局
TEL 029-859-2000 ext6546 Fax 029-859-2801
プログラム
アブストラクトはこちら
9:30 | 開場 受付開始 |
10:00〜 | 開会の挨拶 |
*****セッション1 極限計測技術***** | |
10:10〜10:50 | 基調講演T 松本吉泰(分子科学研究所 教授) 「フェムト秒非線形分光による表面ダイナミックスの観測」 |
10:50〜11:20 | 研究発表1 北島正弘(超高速現象計測グループ グループリーダー) 「固体における超高速電子・格子相互作用ダイナミクスの計測」 |
11:20〜11:50 | 研究発表2 清水 禎(強磁場NMRグループ グループリーダー) 「強磁場固体NMRの開発と応用」 |
11:50〜 | 休憩 |
12:50〜 | ポスター展示(60分)ポスタープログラム |
13:20〜13:50 | ポスター発表コアタイム |
*****セッション2 表面・表層ナノ計測技術***** | |
13:50〜14:30 | 基調講演U 森田清三(大阪大学大学院工学研究科 教授) 「力学的原子識別と原子操作による複素ナノ構造体創製へ」 |
14:30〜15:00 | 研究発表3 藤田大介(先端プローブ顕微鏡グループ グループリーダー) 「ナノ機能探索と創成のための走査プローブ顕微鏡技術の開発と応用」 |
15:00〜15:30 | 研究発表4 田沼繁夫(先端表面化学分析グループ グループリーダー) 「広域表層3次元ナノ解析技術の開発に関する研究の概要」 |
15:30〜 | コーヒーブレイク |
*****セッション3 先端電子顕微鏡計測***** | |
15:50〜16:30 | 基調講演V 森博太郎(大阪大学超高圧電子顕微鏡センター 教授) 「TEMその場観察による物質極微プロセスの解析」 |
16:30〜17:10 | 研究発表5 松井良夫(先端電子顕微鏡グループ グループリーダー) 「高性能電子顕微鏡の開発と先端物質材料研究への応用」 |
17:10〜 | 閉会の挨拶 |
17:15〜19:00 | 交流会(会費制 2000円) |