. 21研究成果発表会

平成21年度 NIMSナノ計測センター研究成果発表会
−社会ニーズに対応した先端材料計測−

開催趣旨

チラシ

 独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)のナノテクノロジー基盤領域に属するナノ計測センター(Advanced Nano Characterization Center, ANCC)は、第二期中期計画(平成18年度〜22年度)における20プロジェクトの一つを担当し、物質・材料の研究と開発に資する材料計測評価技術の高度化を目指しております。表面〜表層から固体内部に至るナノスケール計測、非晶質にも対応可能な原子配置精密計測技術、超高速現象に対応可能な時間分解計測技術など、様々な極限的な計測基盤技術を開発し、多様な先端物質・材料の研究開発に応用しています。手法としては、プローブ顕微鏡、電子顕微鏡、表面電子分光、フェムト秒時間分解計測、強磁場核磁気共鳴(NMR)などの材料計測手法を基盤としています。この度、第四回目となる公開の研究成果発表会を開催いたしますので、関係各位の皆様にご案内申し上げます。
 本年度の研究成果発表会では、「社会ニーズに対応した先端材料計測」を主題としました。環境エネルギー材料や次世代情報通信材料などの社会ニーズに対応した研究を計測評価技術から推進する立場から、イノベーションを見据えた基礎から応用までの研究成果を報告したいと思います。当センターの研究者による最近の成果を口頭発表もしくはポスター講演にて発表しますとともに、先端材料計測分野における第一人者による基調講演と特別講演を企画しております。材料の計測と評価に携わる研究者と技術者の交流の場として、新たな連携と協同の関係を築きたいと考えております。皆様方、多数のご参加をお願い申しあげます。

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開催日時と開催場所

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