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部門について

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データとの融合で物質・材料の研究開発を革新する

サイバー空間とフィジカル空間 (実世界) が融合した未来社会の実現に向けて、我が国は「Society 5.0」政策を進めています。
その中でNIMSは、ICT (サイバー) と物質・材料 (フィジカル) をつなぐ重要なシステムとなる「統合型材料開発システム」と、これを支える材料データプラットフォームの研究開発を推し進めるべく、2017年4月、新たに統合型材料開発・情報基盤部門 (MaDIS) が発足しました。

当部門は、データ科学、計算科学、理論及び実験を融合させ、物質・材料研究開発のあり方を革新し、研究開発のスピードを大幅に加速させることを目指します。

当部門は、大型のプロジェクト事業を担当している3つのセクターと、データ駆動型研究をそれぞれの研究領域で推進している3つのグループで構成されます。

各セクターで進める事業は次の3つです。「SIP-MIラボ」では、2014年度から内閣府SIP「革新的構造材料」においてマテリアルズインテグレーションシステムの開発を進めてきました。2018年度からはSIP「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」の中で、中核機関として当該システムの実用化に取り組んでいます。「情報統合型物質・材料研究拠点」では、データ駆動型の物質・材料材料研究に取り組むハブ拠点の構築を目指して、2015年度からJSTイノベーションハブ事業「情報統合型物質・材料開発イニシアチブ」を推進しています。2017年に設置された「材料データプラットフォームセンター」では、統合型材料開発システムを支える基盤として、世界最大規模の高機能な材料データプラットフォームを構築しています。

部門長 出村 雅彦

組織図

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