DATE and TIME2018年1月15日【終了】
VENUE科学技術振興機構(JST)東京本部別館1階ホール 東京都千代田区五番町7 K's五番町
物質・材料開発は、研究者の閃き・経験・勘に頼ることが多く、昨今の製品ニーズの多様化、ユースの急変に対応できなくなっている。世界各国が共通の課題を抱える中で、国際競争の主導権を得るには、これまでと異なる客観的・系統的判断に基づく新しい研究手法が必須である。
本チュートリアルは、この新手法として期待されるMI2を使う上で必要な情報・数理を解説する公開講座(申込順・定員100名)であり、現場でMI2の手法を浸透させる核となる研究者を育成することを目的とする。難解な数式はできるだけ避け、平易な統計手法を出発点として、手法の理解を一歩進める内容である。
12:30 | 受付開始 |
13:00-13:45 | 導入編「マテリアルズ・インフォマティクスの狙い」 寺倉 清之(物質・材料研究機構 名誉フェロー・MI2Iエグゼクティブアドバイザー) 質疑・応答 |
13:45-15:00 | 応用事例「固体触媒の構造性能相関に見るマテリアルズ・インフォマティクスの現状」 谷池 俊明(北陸先端科学技術大学院大学 准教授/NIMS MI2I) 質疑・応答 |
15:00-15:15 | 休憩 |
15:15-16:30 | 応用事例 「蓄電池材料探索事例:結晶構造と材料機能を結び付ける材料計算と回帰分析・逆探索」 中山 将伸(名古屋工業大学 教授/NIMS MI2I) 質疑・応答 |
16:30 | 閉会 |