DATE and TIME2019年11月15日(金) 13:00 ~ 17:10 【終了】
VENUE
銀杏会館 (大阪大学医学部学友会館・医療情報センター 大阪府吹田市山田丘2−2)
情報統合型物質・材料開発イニシアティブ(MI2I)は、第4の科学といわれるデータ科学的な手法を物質・材料研究に展開することで、新規材料やプロセスの開発を飛躍的に加速させ、新たな産業イノベーションの創生につなぐ活動です。2015年7月、科学技術振興機構(JST)のイノベーションハブ構築支援事業として、物質・材料研究機構(NIMS)を中核に活動を開始しました。今回のフォーラムでは、前回の名古屋開催に引き続きより多くの方へのMI普及を目指し大阪での開催となりました。前半の講演は大阪大学/小口 多美夫、兵庫県立大学大学院/高山 裕貴によるMIの取組事例を紹介します。コーヒーブレーク時には、近隣の大学の研究者によるポスター発表を行います。後半のゲスト講演ではパナソニック株式会社/水野 洋、物質・材料研究機構/吉川 英樹によるMI応用事例を紹介します。
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS)/国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)
企業、大学、研究機関の関係者等。一般参加も可。
250名程度 (定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
受付開始 (大会議室で各研究グループのポスター展示開始) | 12:00- |
開会挨拶 ・国立大学法人大阪大学 理事・副学長 尾上 孝雄 ・国立研究開発法人物質・材料研究機構 理事 長野 裕子 |
13:00-13:15 |
開会の辞 ・ 情報統合型物質・材料開発イニシアティブ (MI2I) プロジェクトリーダー 伊藤 聡 「MI2I2019年度の報告と今後の取組み」 |
13:15-13:30 |
講演 ・国立大学法人大阪大学 産業科学研究所 教授 小口 多美夫 「物質探索手法の開発と応用」 ・兵庫県立大学大学院 物質理学研究科 助教 公益財団法人ひょうご科学技術協会 放射光研究センター 客員研究員 高山 裕貴 「兵庫県におけるMI×放射光分析の産業実装の取り組みの現状と将来」 高山裕貴1,2、 李雷1、漆原良昌1、桑本滋生1、野瀬惣市1、吉村真史1、芦聡1、横山和司1、福山直樹3、 藤井将 4、小口多美夫4 1公益財団法人ひょうご科学技術協会、2兵庫県立大学、3兵庫県、4大阪大学 ・質疑応答/進行 MI2Iプログラムマネージャー 木原 尚子 |
13:30-14:10 14:10-14:50 |
コーヒーブレイク ※大会議室で各研究グループのポスター発表 | 14:50-15:50 |
ゲスト講演 ・パナソニック株式会社 テクノロジーイノベーション本部 パイオニアリングリサーチセンター 所長 水野 洋 「電機メーカとしてのMI取組と材料ユーザ企業としての提言」 ・国立研究開発法人物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門 材料データプラットフォームセンター 材料データ解析グループ グループリーダー 吉川 英樹 「材料計測データの高効率な収集・判読・解析のワークフローを実現する共用基盤」 ・質疑応答/進行 MI2Iプログラムマネージャー 木原 尚子 |
15:50-16:30 16:30-17:00 |
閉会挨拶 ・情報統合型物質・材料開発イニシアティブ (MI2I) 副プロジェクトリーダー 真鍋 明 |
17:00-17:10 |
タイトル | 著者 | |
1 | Overview of Data Science Group | 津田 宏治、田村 亮 |
2 | Overview of Materials Descriptor Platform group | 吉田 亮、小山 幸典、劉 暢 |
3 | Overview of Topological Analysis Team | 赤木 和人 |
4 | Topological analysis of grain boundary structure | 平岡 裕章、小串 典子 |
5 | Research Activity in Materials Exploration Group | 小口 多美夫、中村 浩次 |
6 | Development and applications of materials exploration methods | 小口 多美夫 |
7 | Machine learning potentials and structure enumeration |
世古 敦人 |
8 | Interface engineering for the voltage control of magnetism | 鈴木 義茂 |
9 | Layer stacking dependence of magnetism in transition-metal multilayers | 中村 浩次 |
10 |
First-Principles Calculations of Solid Solution States in Mixed-Anion Compounds |
設樂 一希、田口 綾子、桑原 彰秀 |
11 | Development of Crystal Structure Prediction Tool | 山下 智樹 |
12 | Interpretable and Sparse Modeling | 藤井 将 |
13 | Report from Magnet Materials Group | 三宅 隆、木野 日織 |
14 | Battery Materials Group: Activity Report 2019 | 中山 将伸、館山 佳尚、袖山 慶太郎 |
15 | Thermal Management Group | 徐 一斌、篠原 嘉一 |
16 | Data Platform Group | 徐 一斌、細谷 順子、桑島 功、坂入 雄大、 山里 宏之、和泉 寿範 |
17 | Fee-based Inorganic Materials Database "AtomWork-adv" | 徐 一斌、細谷 順子、桑島 功、坂入 雄大 |
18 | Hyogo-Prefectural Initiatives to Address Industrial Utilization of Synchrotron Radiation and Materials Informatics | 兵庫県ビームライン |
19 | Descriptor for Separating Base-material and Additive in Machine Learning of Thermoelectric Material Property Prediction | パナソニック 羽川令子、玉置洋正、 森川幸治 |
20 | Data platform for material characterization by efficient workflow of data collection, translation and analysis | 吉川 英樹 |