DATE and TIME2018年11月21日(水) 13:00 ~ 17:30
VENUEイイノカンファレンスセンター Room A (東京都千代田区内幸町2-1-1)
SDGsが世界共通の課題として認識されている今日、触媒の研究開発は科学的のみならず社会的・産業界的にも重要性を増しています。その一方でここ数年のデータ駆動型科学の進展は触媒研究にも影響を与えており、キャタリストインフォマティクスという新しい潮流が始まっています。こうした状況を背景に本シンポジウムでは「変貌する触媒研究とその社会的インパクト」をサブテーマとして、国外・産業界から新進気鋭の研究者をお招きするとともに、キャタリストインフォマティクスを推進する日本の研究機関から、最前線の状況をご紹介いただきます。本シンポジウムが触媒研究の今後を論じる機会になればと思います。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
国立研究開発法人 理化学研究所
国立大学法人 北海道大学
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
国立研究開発法人 科学技術振興機構
200名程度 (定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
受付開始 | 12:00 |
開会挨拶 ・物質・材料研究機構 (NIMS) 理事 長野 裕子 |
13:00 |
招待講演 ・Agency for Science, Technology and Research (A*Star),Institute of High Performance Computing (IHPC) Tan Teck Leong 「Understanding and Designing Nanoscale Alloy Catalysts via First-Principles Based Methods」 ・株式会社 日本触媒 事業創出本部解析技術センター 右田 啓哉 「日本触媒におけるキャタリストインフォマティクスの活用事例」 |
13:10 14:10 |
休憩 | 14:50 |
講演 ・北海道大学 触媒科学研究所 朝倉 清高 (ネット講演) 「触媒科学研究所のXAFSデータベース」 ・理化学研究所 環境資源科学研究センター 生体機能触媒研究チーム 大岡 英史 「情報科学と電子移動論に基づく電極触媒に関する研究」 ・産業技術総合研究所 人工知能研究センター 本村 陽一 「AI技術による産業のサイバーフィジカル化に向けて〜確率モデリング技術と社会実装への取り組み〜」 ・物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門 情報統合物質・材料研究拠点 髙橋 啓介 「キャタリストインフォマティクスの動向とメタン酸化触媒への適用」 |
15:20 15:50 16:20 16:50 |
閉会挨拶
・理化学研究所 理事 小安 重夫 |
17:20 |
懇親会(隣の会場にて開催) | 18:00 |