イベント

イベント

第6回NIMS構造材料研究拠点シンポジウム開催報告

2018.11.26 10:00 ~ 2018.11.26 17:45
平成30年11月26日(月)に東京大学浅野キャンパス武田ホールにおいて、
第6回構造材料研究拠点シンポジウム「インフラ長寿命化・強靭化のための構造材料技術」を開催しました。

橋本理事長による開会挨拶、木村拠点長による拠点の紹介が行われ、続いて基調講演として国立研究開発法人土木研究所の 渡辺 博志 iMaRRCグループ長より「各種土木構造物の補修対策の信頼性向上について」、名古屋大学大学院環境学研究科 丸山 一平 教授より「セメント系材料の微細構造分析による性能発現機構解明と工学的有用性」と題したご講演をいただきました。
その後、構造材料研究拠点振動制御材料グループの 澤口 孝宏 グループリーダーにより「疲労寿命に優れた制震鋼の開発と建設分野への適用」について講演が行われました。

午後の部では、2014年より参画したSIP“インフラ維持管理・更新・マネジメント技術”プロジェクトの研究成果などを発信するとともに、今後のインフラ構造材料開発研究の方向性について議論が行われ、最後にSIP“インフラ維持管理・更新・マネジメント技術”の藤野陽三PD(プログラムディレクター:横浜国立大学上席特別教授)より講評をいただきました。

閉会後には、SIPプログラムおよびつくば構造材料オープンプラザ(TOPAS)関係者との技術交流会も開催し、活発な議論が行われました。
土木研究所 iMaRRCグループ長
渡辺博志 様
名古屋大学大学院環境学研究科
教授 丸山一平 様
ページトップ