拠点について

構造材料試験プラットフォーム

プラットフォーム長ご挨拶

澤田 浩太
  澤田 浩太

機械構造物などのインフラを安心して利用するためには、長期間の信頼性を確保することが極めて重要です。ひとたび不具合が生じると、様々な被害だけでなく大きな経済的損失を伴う可能性もあります。このため、機械構造物の適切な設計により不具合発生をできるだけ防止することに加えて、不具合発生の兆候を早期に検出し、余寿命診断することが重要です。構造材料試験プラットフォームでは、機械構造物や発電プラント等の適切な設計や寿命・余寿命評価に資することを目的として、構造材料のクリープ、疲労、腐食等の長期的な材料特性を取得し、構造材料データシートとして発信いたします。また、新しい材料試験法や評価法の開発に継続して取組むとともに、関連する研究者と連携して、取得した材料特性の科学的根拠を明確にした上で、規格・基準への反映を目指します。(2018.04.01)

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