北海道大学の武次徹也教授（GREENリーダー）が日本化学会学術賞を受賞
北海道大学の武次徹也教授（電極触媒理論グループ GREENリーダー）が、この度、日本化学会第36回（平成30年度）学術賞を受賞されました。
受賞業績：
「第一原理計算に基づく電子励起状態反応素過程とダイナミクスの解明」
電極触媒理論グループ
計算化学手法を駆使して、豊富元素を活用した新規電極触媒の理論設計を行っています。周期境界DFT、反応経路自動探索、第一原理MDを適用し、金属基板、金属微粒子、炭素-窒素-ホウ素材料を組み合わせたナノ材料を触媒候補として触媒活性を発現・向上させる因子を探索し、実験グループとの緊密な連携を通して新規電極触媒の実現を目指しています。