次世代蓄電池の研究開発を支える最先端の共用インフラを提供

2024.01.01 更新

NIMS蓄電池基盤プラットフォームは、小型試験用セルの試作、特性・安全性評価、材料・セルレベルでの構造解析など、次世代蓄電池の研究開発に必要なほぼ全ての機能を網羅した最先端の共用インフラです。すべての設備はNanoGREEN棟内にアンダーワンルーフに設置され、質、量ともに世界トップレベルを誇るユニークな研究施設です。

蓄電池の研究開発に不可欠な超低湿度環境を実現するためのドライルーム・グローブボックスが多数設置され、セルの試作や評価を自由に行うことができます。また、ドライルーム内には赤外・ラマン分光装置、小型走査電子顕微鏡、レーザー顕微鏡等も導入されており、簡易的な分析評価を行うことも可能です。

大型の分析装置としては、各種のX線分光装置を備えた透過・走査電子顕微鏡に加え、集束イオンビーム走査電子顕微鏡、飛行時間型二次イオン質量分析法、X線光電子分光法、オージェ電子分光法、X線回折法、ガス・液体クロマトグラフィー質量分析法などを取り揃え、蓄電池内部で起こる多様な物理化学現象をマルチモーダルに解析することが可能です。また、多くの試料が反応性の高いリチウム関連物質を含有するため、大気非曝露での試料搬送はもとより、低ダメージ条件での計測、
in situ/オペランド計測を実現するため、特殊なアタッチメントの開発や独自の基盤技術の蓄積を行っています。

蓄電池基盤プラットフォームウェブサイト


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