磁性・スピントロニクス材料研究拠点から3名の研究者が令和2年度文部科学大臣表彰を受賞

2020.04.24 更新
磁性・スピントロニクス材料研究拠点から3名の研究者が令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。
(※なお、表彰式は新型コロナウイルスの影響により中止されることとなりました。)
 
受賞者と受賞の対象となった業績名は下記の通りです。
 
  • 文部科学大臣表彰「科学技術賞 (研究部門) 」
 
受賞者 : 宝野和博フェロー (拠点長)
受賞の対象となった業績名 : 「ナノ構造を制御した先進磁性材料の研究」
 
※「科学技術賞 (研究部門) 」とは「我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者」 (文部科学省HPより) に授与される賞です。
 
  • 文部科学大臣表彰「若手科学者賞」
 
受賞者 : 介川裕章主幹研究員 (スピントロニクスグループ)
受賞の対象となった業績名 : 「高出力トンネル磁気抵抗素子のための新バリア材料の研究」
 
受賞者 : 中山裕康ICYS研究員 (若手国際研究センター)
受賞の対象となった業績名 : 「スピン流 - 電流相互変換を介した磁気抵抗効果に関する研究」
 
※「若手科学者賞」とは「萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者」 (文部科学省HPより) に授与される賞です。