光学単結晶グループ

2022.01.13 更新

新しい単結晶材料の設計とバルク単結晶化、それらの評価とデバイス化に関する研究を進めています。レーザー・非線形光学結晶、磁気光学結晶、シンチレーター結晶など光学関連単結晶を中心に、ワイドバンドギャップ半導体や圧電・強誘電体単結晶など、バルク単結晶に関する次世代を担う応用分野全般を対象としています。酸化物からハライド、窒化物まで、様々な材料系にも挑戦し、それぞれに適した結晶成長技術開発も行っています。大学・研究機関、企業との連携を進めると同時に積極的な国際交流を推し進め、常に新しい観点からの、基礎から実用化まで幅のある研究を目指しています。

研究対象

応用分野を限定せず、単結晶全般を対象として、新しい単結晶材料、新しい単結晶成長技術の開発を目指し、研究を進めています。特に、新しい技術の流れに即した材料開発に取り組んでいます。
近年は、高輝度白色照明に適した単結晶蛍光体、レーザー加工機等のための光アイソレーター用ファラデー回転子、燃焼圧センサー等を視野に入れた高温センサー用圧電体単結晶、窒化物半導体や新しいワイドギャップ半導体である酸化ガリウム、赤外光学用途を視野に入れたカルコゲナイド単結晶などの開発を進めています。