データ駆動構造材料グループ
構造材料にシステムとデータの力を !
2020.05.29 更新専門分野・研究対象
材料は、プロセス、組織、特性、 (使用環境下での) 性能の4つの要素の連関を明らかにしながら開発されてきました。特に、構造材料では、組織を使いこなすことが、性能向上のカギとなります。
当グループでは、これを計算機上で行うための基盤となる統合システムの開発を行います。SIP「革新的構造材料」マテリアルズインテグレーションシステムの開発においてMIntシステム・バージョン1.0を完成させることができました。このMIntシステムを使って、システム的なアプローチを構造材料研究に持ち込み、全体を俯瞰して重要なポイントに研究資源を集中させるやり方を、作っていきたいと思います。
加えて、データ科学の進展を、積極的に、構造材料研究に取り込んでいきます。モデル選択、データ同化、非線形回帰、パターン認識などを用いることで、より高精度に、また、より汎化性の高い形で、材料の4要素をつなげることができます。
我々は、第2期SIP「統合材料開発システムによるマテリアル革命」に参画し、欲しい性能から最適な材料・プロセスを提案するための、逆問題マテリアルズインテグレーションの開発を行っています。この開発には、我々グループの2大要素、システム的アプローチとデータ科学活用が、鍵になると考えています。
さらに、開発したMIntシステムを新たにできるDPFへ実装し、データ基盤と接続したプラットフォームづくりを行っています。MIntシステムの開発を行っているメンバーが中心となって、DPFへの実装を進めていきます。
当グループでは、これを計算機上で行うための基盤となる統合システムの開発を行います。SIP「革新的構造材料」マテリアルズインテグレーションシステムの開発においてMIntシステム・バージョン1.0を完成させることができました。このMIntシステムを使って、システム的なアプローチを構造材料研究に持ち込み、全体を俯瞰して重要なポイントに研究資源を集中させるやり方を、作っていきたいと思います。
加えて、データ科学の進展を、積極的に、構造材料研究に取り込んでいきます。モデル選択、データ同化、非線形回帰、パターン認識などを用いることで、より高精度に、また、より汎化性の高い形で、材料の4要素をつなげることができます。
我々は、第2期SIP「統合材料開発システムによるマテリアル革命」に参画し、欲しい性能から最適な材料・プロセスを提案するための、逆問題マテリアルズインテグレーションの開発を行っています。この開発には、我々グループの2大要素、システム的アプローチとデータ科学活用が、鍵になると考えています。
さらに、開発したMIntシステムを新たにできるDPFへ実装し、データ基盤と接続したプラットフォームづくりを行っています。MIntシステムの開発を行っているメンバーが中心となって、DPFへの実装を進めていきます。

図1 : 材料4要素をつなぐマテリアルズインテグレーション

図2 : グループのコンセプトと実現したいこと
お問い合わせ先
- データ駆動構造材料グループ
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〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
電話:029-860-4847
E-Mail: DEMURA.Masahiko=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)