電池界面制御グループ
2023.04.01 更新
高性能蓄電池はスマートフォンなどの電源として高度情報化社会を支えるもののみならず、自動車の電動化などを通じて環境調和型社会の実現に寄与するものと期待されています。電池界面制御グループでは、高い信頼性と性能を兼ね備えた全固体電池の実現を目指した研究を行っています。
専門分野・研究対象
二次電池の高性能化には、電池部材の高機能化に加え、部材間の接合界面で生じる現象を正しく理解し、この界面を高機能化することが重要です。全固体電池は高い信頼性を持つ一方で出力密度のさらなる向上が望まれております。電池界面制御グループでは界面現象の研究を通じ、これら課題の解決に取り組んでいます。