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無かったモノ、作れなかったモノを創る、そして未来を育む

本拠点では、経済・社会的課題の解決や新たな産業のコアとなる新しい技術の創出を目指した研究開発を推進します。電子機器や光学機器に用いられる電子材料や光学材料、溶液中のイオンや分子の分離・選別などの機能を持つ膜材料、生体内での細胞との相互作用を制御した生体材料など、広く「外場に対して物理的、化学的な応答を示す材料一般」を機能性材料と定義し、それらの研究開発を総合的に推進します。

具体的には、省エネルギーのための高出力半導体や高輝度発光材料、自動車等の自動運転や生活圏の安全確保のためのセンサ材料、省資源のための物質分離膜や高性能吸着材、再生医療のための生体接着剤や骨折治癒材料などを研究開発の対象とし、その機能の高度化や、あるいは未だ見いだされていない機能の探索・顕在化を通じた社会貢献を目指します。

また、それらの機能材料の社会実装を促進するため、機能最大化に向けた化学組成・構造の最適化と平行して、材料開発のための合成手法、さらには、スマート生産システムへの対応や経済合理性等を考慮した製造技術の開発にも取り組みます。材料の開発と生産・製造技術の開発を一体で推進することにより、機能発現の本質と製造プロセスに用いられる要素反応・要素過程の理解を同時に進め、その知見に基づき、製造プロセスや経済合理性までを考慮した高機能材料の開発を推進します。

News

ドデシル化タラゼラチンを用いて調製した粒子(左)と生理食塩水を加えて調製した自己組織化粒子ゲル(右)。
2020.07.06 更新 NEW プレスリリース

血管の形成を促進する自己組織化粒子ゲルを開発

~高価な成長因子の添加が不要 再生医療の基盤材料として期待~

2020.06.26 更新 プレスリリース

電気で色が変わる材料の安定供給を実現

~低価格で高性能な調光ガラスの普及に大きく前進~

2020.02.04 更新 プレスリリース

ジグザグ配線した光アンテナで環境に優しい高感度赤外線検出器を実現

~量子井戸の電流をアンテナの共鳴で増強 室温動作する高感度検出器の実現に道~


拠点の組織

機能性材料研究拠点は2020年4月に改組し、3つの研究分野、その分野を構成する総数31の研究グループなどから構成される組織に変わりました。

生体材料やポリマーなどを扱うグループの多くを集積した「ポリマー・バイオ分野」、主に扱う機能で特徴付けた「電気・電子機能分野」「光機能分野」のとなります。構成の詳細は、下記リンクをご参照ください 。

機能性材料研究拠点組織構成(別ウィンドウで開きます)


拠点での研究プロジェクト

本拠点では、国立研究開発法人物質・材料研究機構の第4期中長期計画における「機能性材料領域」を主として担う組織です。
機能性材料領域には、3つの研究プロジェクトが置かれています。




お問い合わせ先

機能性材料研究拠点
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
E-Mail: kinou-inquiry=ml.nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)