無かったモノ、作れなかったモノを創る、そして未来を育む

2021.04.02 更新

本拠点では、経済・社会的課題の解決や新たな産業のコアとなる新しい技術の創出を目指した研究開発を推進します。電子機器や光学機器に用いられる電子材料や光学材料、溶液中のイオンや分子の分離・選別などの機能を持つ膜材料、生体内での細胞との相互作用を制御した生体材料など、広く「外場に対して物理的、化学的な応答を示す材料一般」を機能性材料と定義し、それらの研究開発を総合的に推進します。

具体的には、省エネルギーのための高出力半導体や高輝度発光材料、自動車等の自動運転や生活圏の安全確保のためのセンサ材料、省資源のための物質分離膜や高性能吸着材、再生医療のための生体接着剤や骨折治癒材料などを研究開発の対象とし、その機能の高度化や、あるいは未だ見いだされていない機能の探索・顕在化を通じた社会貢献を目指します。

また、それらの機能材料の社会実装を促進するため、機能最大化に向けた化学組成・構造の最適化と平行して、材料開発のための合成手法、さらには、スマート生産システムへの対応や経済合理性等を考慮した製造技術の開発にも取り組みます。材料の開発と生産・製造技術の開発を一体で推進することにより、機能発現の本質と製造プロセスに用いられる要素反応・要素過程の理解を同時に進め、その知見に基づき、製造プロセスや経済合理性までを考慮した高機能材料の開発を推進します。

News

受賞者の顔写真:(右)樋口昌芳グループリーダー、(左)内藤昌信グループリーダー
2021.03.05 更新 ニュース
2020.12.11 更新 プレスリリース

毒性元素を含まない直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見

~テルル化カドミウム水銀、ヒ化ガリウムを代替する近赤外線用素子実現への期待~

2020.12.10 更新 プレスリリース

貼るだけで組織・臓器の欠損部を閉鎖する生体吸収性シートを開発

~タラゼラチンを使って湿潤状態での接着性と生体親和性向上 医療費削減にも期待~


拠点の組織

機能性材料研究拠点は2020年4月に改組し、3つの研究分野、その分野を構成する総数31の研究グループなどから構成される組織に変わりました。

生体材料やポリマーなどを扱うグループの多くを集積した「ポリマー・バイオ分野」、主に扱う機能で特徴付けた「電気・電子機能分野」「光機能分野」のとなります。構成の詳細は、下記リンクをご参照ください 。

機能性材料研究拠点組織構成


拠点での研究プロジェクト

本拠点では、国立研究開発法人物質・材料研究機構の第4期中長期計画における「機能性材料領域」を主として担う組織です。
機能性材料領域には、4つの研究プロジェクトが置かれています。




機能性材料研究拠点 パンフレット

機能性材料研究拠点のパンフレット(第5版 : 2020年9月1日)を下記のリンクからダ ウンロードできます。ファイルサイズは、約7.1MBです。
なお、印刷冊子体をご希望の方は、「お問い合わせ先」にパンフレットの送付をご希望の旨、ご連絡ください。


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お問い合わせ先

機能性材料研究拠点
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
E-Mail: kinou-inquiry=ml.nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)