第5回NIMS構造材料研究拠点シンポジウム

「航空機材料の現状と今後の展開」

開催日: 2018.02.23 終了


2007年、総2階建ての世界最大の旅客機が飛び始めました。それから数年後、慣れ親しんだジャンボジェットが燃費効率等の理由で日本の航空会社から姿を消す中、2011年から導入が開始された快適で省エネルギーなドリームライナーの普及が進み、現在国内外で広く運行されています。航空機には金属、セラミックス、高分子材料など様々な構造材料が使用されており、近年の航空機の発展は、これら材料の進歩に支えられているといわれています。そこで、それぞれの材料が航空機の軽量化や熱効率向上にどのように寄与しているか、また今後、航空機のさらなる発展に繋がる材料としてどのような研究がされているかを専門家に解説していただき、今後の展望を示していただくことにより、これからの構造材料研究の可能性について議論する場として本シンポジウムを企画致しました。

お申込み方法

以下のWEBページより、事前登録をお願い致します。なお、会場の広さから定員を120名とさせて頂きます。

会場

物質・材料研究機構 千現地区 
講演会 : 本館第1会議室 (13 : 00-17 : 35)
ポスター発表・交流会 : 先進構造材料研究棟5階カンファレンスルーム (17 : 45-19 : 00)

日時

平成30年2月23日(金) 13:00-17:35 (交流会 17:45-19:00)

参加費

無料  (ポスター発表&交流会 : 2000円)

※当日、受付にてお支払をお願い致します。 (参加費はなるべくお釣りのないようお願いします)
※ポスター発表&交流会会場への入場の際、参加費受領時にお渡しする領収書をご提示いただく場合
がありますので領収書の紛失には十分ご注意ください。

プログラム

12 : 30-13 : 00 受付 (つくば千現地区 研究本館 第1会議室)

13 : 00-13 : 05 開会挨拶 物質・材料研究機構
理事 小出康夫
13 : 05-13 : 25 拠点研究紹介 構造材料研究拠点 
副拠点長 御手洗容子
13 : 25-14 : 20 MRJ用PW1200Gエンジンについて 三菱重工航空エンジン株式会社 
技術部 技術マネジメントG
主席技師 貴志公博 様
14 : 20-15 : 15 航空機エンジン適用耐熱金属材料の開発 株式会社IHI 技術開発本部 
技術開発本部 
技師長 錦織貞郎 様
15 : 15-15 : 30 コーヒーブレイク  
15 : 30-16 : 05 航空機用アルミニウム材料 超々ジュラルミン研究所
(元株式会社UACJ, 技術開発研究所顧問)
吉田英雄 様
16 : 05-16 : 40 航空機複合材の現状と課題 中菱エンジニアリング株式会社
研究試験部 主査 阿部俊夫 様
16 : 40-17 : 15  航空エンジン用セラミックス材料 株式会社 IHI 航空・宇宙・防衛事業領域技術開発センター
材料技術部 主幹 中村武志 様
17 : 15-17 : 30 構造材料研究拠点2050 Vision TF 活動概要 構造材料研究拠点2050 Vision TF
タスクフォースリーダー 小熊博幸
17 : 30-17 : 35 閉会挨拶 構造材料研究拠点 
拠点長 土谷浩一

17:35-17:45 会場移動 先進構造材料研究棟5階コンファレンスルーム
17:45-19:00  ポスター発表&交流会 




イベント・セミナーデータ

イベント・セミナー名
第5回NIMS構造材料研究拠点シンポジウム
「航空機材料の現状と今後の展開」
会場
国立研究開発法人 物質・材料研究開発機構 千現地区 (茨城県つくば市千現1-2-1)
研究本館1階 第一会議室
開催日: 時間
2018.02.23
13:00-17:35
(ポスター発表&交流会 17 : 45-19 : 00)
参加料
無料 (ポスター発表&交流会 : 2000円)

お問い合わせ先

構造材料研究拠点 副拠点長 御手洗容子
E-Mail: MITARAI.Yoko=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
運営室
E-Mail: TOPMR=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
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