No | 公開タイトル | 詳細 | 学生受入※ | 実施形態 |
理論・計算・物性 |
1 | 理論で解明する物質の機能発現 | 「理論」という道具を使って如何にして物性を理解していくか。 この感覚を身に付け物質科学の発展に貢献する力を養います。 | 〇 | |
電子・磁気・光学/デバイス材料 |
2 | ナノ材料の組織化による機能フィルムの作製 | ナノメートルスケールの材料を並べることによって得られる機能フィルムを作製する方法を紹介します。 | | |
3 | 高品質グラフェン材料の作製及び大容量グラフェンスーパーキャパシタ | グラフェン材料及びグラフェンキャパシター試作品 NIMSが独自開発したグラフェン等の新規機能性材料やそれを用いた大容量グラフェンキャパシタなど蓄電デバイスを開発しています。 | 〇 | |
4 | 環境に優しい量子ドットの合成と応用 | 本研究室では、コロイド状量子ドットを湿式合成し、量子性に基づき発現する光吸収・放射特性を利用した材料を開発しています。 | 〇 | |
5 | 超伝導材料の開発 | 超伝導材料を中心に磁気冷凍材料などの実験的材料開発やマテリアルズ・インフォマティクスを使った材料探索のアシストについて研究しています。 | 〇 | |
6 | 超高密度磁気ストレージ用の材料開発 | Society5.0を下支えする磁気ストレージであるハードディスクの材料開発と新しい磁気記録方式を紹介します。 | 〇 | |
7 | スピンを用いた新しい熱利用技術 | 磁気の源「スピン」を利用することで可能になる、新しい熱エネルギー利用技術とその原理について紹介します。 | 〇 | |
8 | スピントロニクス材料研究の最前線 | 「スピントロニクス」という電子スピンを利用する電子工学の新分野とその材料研究の最前線を紹介します。 | 〇 | |
太陽電池・熱電材料 |
9 | 身近な熱から電気を取り出す熱電半導体 | 身近な熱から電気を取出せる熱電半導体の創成、評価、応用例の研究開発を紹介します。 | 〇 | デモンストレーションあり |
10 | 銅-コンスタンタンの接合界面制御による熱電発電 | 金属材料の接合界面制御で熱電発電を実現し、高温で使えるモジュールを開発しています。複数接続で実用的な電力が得られます。それらの研究成果を紹介します。 | | |
生体・医療材料 |
11 | アパタイト被膜によるMg合金の腐食制御 | 生体内で溶解・吸収されるMg合金を患部の治癒に合わせて溶解させるため、骨の主成分であるアパタイトをMg合金表面に被覆しました。それらの研究成果を紹介します。 | 〇 | |
12 | 免疫反応を制御するナノメディシンの開発 | 分子の高次構造を制御したナノメディシンを開発し、感染症やアレルギーの治療に応用する研究を行っています。 | 〇 | |
合成・組織制御技術 |
13 | 磁場を用いたセラミックス微構造制御 | 常磁性・反磁性のようなセラミックスであっても磁場での結晶配向を可能にし、各種伝導度や透光性などの物性を向上します。それらの研究成果を紹介します。 | 〇 | 自主企画ラボツアーあり |
14 | コンビナトリアルスパッタコーティングシステムによる機能性薄膜材料探索 | コンビナトリアルスパッタコーティングシステムを活用した新規機能性薄膜材料の探索・開発手法を説明します。 | | |
15 | 繋げてつくる高分子、集めてつくる高分子 | いろいろな色に光るポリマー、メモリ機能をもつポリマー、弱い力でヒモ状に繋がったポリマーを紹介します。 | 〇 | |
ナノ・高分子材料/特殊機能材料 |
16 | 機能性高分子材料の開発 | 生物を模倣したコーティング材料、脱着可能な接着剤など、様々な機能を持った高分子材料など、当研究室で開発した材料を紹介します。 | 〇 | |
高温耐熱材料 |
17 | 発電及び航空エンジン用超耐熱材料の開発 | ガスタービンのタービン翼に用いるNi基単結晶超合金及びタービンディスクに用いるNi基鍛造超合金の開発を行っています。 | | |
18 | 耐熱Ti合金・高温形状記憶合金の設計 | ジェットエンジン等に使われる耐熱Ti合金や高温形状記憶合金の研究、高温試験時に歪みを直接測定可能な試験機を紹介します。 | 〇 | |
19 | セラミックスの強度を2000℃で測る | 不活性雰囲気あるいは真空中、2000℃までのセラミックスの曲げ強度を測定できる高温試験機を公開します。室温での測定のデモンストレーションも実施します。 | | 体験型公開あり |
20 | 高温環境対応の材料開発に役立つ評価装置群 | 高温で用いられる材料は、良好な酸化、高温腐食特性を持つことが必要です。私達の研究室ではそれらを評価するための装置群を公開します。 | 〇 | デモンストレーションあり |
構造材料創製・評価技術 |
21 | 世界最大級 ! 高精度1500t鍛造試験機 | 世界に類を見ない最大荷重1500トンの大型高精度鍛造試験機を紹介します。企業の方も利用可能です。どんなことができるのか、詳しく説明します。 | | |
22 | 3Dレーザープリンター | Demonstration of 3-D laser printer used to fabricate parts from metal powders. Exhibition of printed structures and parts. | | |
23 | 金属積層造形プロセスのin-situモニタリング | 高速度カメラやサーモグラフィによる金属積層造形プロセス (3Dプリンタ) のモニタリングを紹介します。 | | |
24 | 固相粒子の超音速衝突によるチタン成膜 | チタン粒子を超音速に加速するとともに高温に熱し、軟化させた状態で基材に衝突させることで、基材を保護するコーティング技術を紹介します。 | | |
25 | 現実に近いさびを生成する新たな腐食加速試験 | コンクリートに埋設された鉄筋の腐食を加速再現する新たな腐食加速試験法を紹介します。 | | |
26 | 金属材料の疲労と事故調査 | 金属材料の疲労は事故の原因となります。航空機、高速増殖炉、ロケットの事故調査で解析された疲労の特徴や、疲労が社会に与える影響を紹介します。 | | |
27 | 長時間クリープ強度評価 | 発電プラントで数十年使用される耐熱鋼について10万時間に及ぶ長時間クリープ強度特性の評価を行っています。 | | |
28 | 最先端SEMによるマルチスケール解析 | 電子線チャンネリング法を用いた鉄鋼材料やチタン合金の微細組織のSEM内高精度マルチスケール解析手法について紹介します。 | 〇 | デモンストレーションあり |
29 | 航空機用チタン合金の研究・開発 | 航空機に多く使われている軽くて強いチタン合金。特性向上のための研究成果や実験装置、JAL提供の使用済みブレードを展示します。 | 〇 | |
30 | 数値シミュレーションを用いた構造材料研究・開発支援 | 連続体スケールの数値シミュレーションを活用して構造材料を中心に材料研究・開発を支援するアプローチを開発しています。 | 〇 | |
31 | "さびない"ステンレス鋼の開発 | 「さびない」を名に冠するステンレス、実は結構腐食します。新しい製造・処理法で、エコでさびないステンレスを開発しています。 | | |
32 | 大地震から建物を守る制振ダンパー鋼 | 繰り返し変形による金属疲労に対する耐久性が従来比10倍の鋼です。制振ダンパーとして建物を大地震から守ります。 | | 自主企画ラボツアーあり |
計測技術 |
33 | スピン偏極低エネルギー電子顕微鏡を用いた材料開発 | 世界最高性能の電子銃を備えた低エネルギー電子顕微鏡を公開します。磁区の実時間観察や2次元物質の精密観察など材料開発に活用されています。 | | |
34 | 3次元アトムプローブによる原子レベル材料解析 | 材料の原子分布を3次元に可視化できる3次元アトムプローブを紹介します。 | 〇 | |
35 | 高感度磁気センサーと非破壊評価試験デモ | 開発した小さな高感度磁気センサーと非破壊評価の演示を行います。 | | デモンストレーションあり |
36 | 最新材料の電子状態観測 | 電子状態観測と原子構造の同時計測で物質開発を促進する実験施設を紹介します。 | 〇 | |
37 | TOF-SIMSのご紹介 | 外部利用者に公開している微細構造解析プラットフォームの共用装置TOF-SIMSの展示・説明と利用相談を受け付けます。 | | |
38 | 試料ホルダーを用いたその場電子顕微鏡観察 | 独自に開発した試料ホルダーを用いて、ガス雰囲気や高温下でその場観察をしています。試料ホルダーシステムやそれらを用いた研究例について紹介します。 | 〇 | |
39 | 元素が写るカメラ | 元素が写るカメラを開発。化学反応で動く元素も動画観察できます。 | 〇 | |
共用設備・技術 |
40 | マイクロフォーカスX線CT装置の紹介 | マイクロフォーカスX線CT装置によって物の内部を見る技術を紹介します。 | 〇 | 自主企画ラボツアーあり |
41 | 誰でも使える微細加工オープンファシリティ | 会社や大学の研究開発でお困りのことはございませんか?設備共用・技術支援を通じてNIMSがその研究をサポートします。 | | 自主企画ラボツアーあり |
42 | 共用ナノバイオ研究設備の紹介 | NIMS分子・物質合成プラットフォームは企業の方もご利用頂ける共用施設です。分析装置、バイオ系実験装置を紹介します。 | | 自主企画ラボツアーあり |