近年、ナノスケールで制御した材料が細胞の機能に対し様々に作用することが次々と明らかになってきた。つくばは、世界最高水準と言えるナノテクノロジーの研究と、つくばとその周辺に多くの医療機関、大学・公的研究機関、ものづくりを得意とする企業、そして研究開発を強力にサポートするシステムを持ち、それらを集結させ連携して、ニーズとシーズのマッチングによる医療・健康分野のライフイノベーションを起こすに好適な条件・環境である。
特別講演の他、口頭発表とポスター形式を公募する。ポスドク、学生の発表者は、「つくば医工連携フォーラム2017研究奨励賞」の選考が受けられる。また、企業各社による機器等の展示と、企業各社からのショートプレゼンテーションも企画し、新たな連携やビジネス開拓の触媒として本フォーラムが利用されることを期待している。