TIA連携プログラム「かけはし」ワークショップ
—放射性物質による汚染土壌等の減容及び再資材化の方向性の検討—
福島県では、放射性物質による汚染土壌等の中間貯蔵が徐々に動き始め、汚染土壌の適切な処理が検討されている。本プログラムにおいて、それを科学的・技術的に支援すべく、先端材料科学等による汚染土壌のCs吸脱着機構の解明を基盤とした、分級・焼却・焼結固化等による高度な減容、種々の廃棄物や減容処理物等に対する処分・再資源化技術の情報収集・検討・評価を行い、TIA中核5機関を中心に、産官学の分野横断的な知の集積を図る。従来確立されていない材料科学・環境科学・地球科学・土壌科学・土木工学・システム工学等の分野融合を可能とする連携体制を築き、産官学単体では成しえない分野横断型の研究を展開し、さらに、科学的知見と技術を現場のニーズとマッチングさせるための社会学的検討を並行して行うことにより、福島の復興に向けた科学的・技術的解決手段のシステム化を提案し、次なる研究・技術開発。学術論を加速させる。
日時 | 平成28年8月29日 (月) 12 : 50~16 : 00 (受付12時より) |
場所 | 物質・材料研究機構 千現地区 第一会議室 |
ワークショップ内容 | - 12:50〜13:00
- 物質・材料研究機構 藤田大介理事挨拶
- 13:00〜13:10
- TIA連携プログラムワークショップの目的
物質・材料研究機構 山田裕久 - 13:10〜14:00
- 福島第一原子力発電所廃止措置のリスク管理と廃棄物
原子力研究開発機構 小川 徹 - 14:00〜14:20
- 除染廃棄物等の熱的減容化
国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 倉持秀敏 - 14:20〜14:30
- 休 憩
- 14:30〜14:50
- 物質への吸着特性から見た放射性廃棄物の減容について
原子力研究開発機構 矢板 毅 - 14:50〜15:10
- 14:50〜15:10 除染・廃棄物技術協議会 減容・再生利用WGの活動について (仮)
日本ガイシ株式会社 野崎 正 - 15:10〜15:40
- とりまとめ (今後の方向性の検討)
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参加登録方法 | メールにて参加登録をお願いします。登録の際、ご氏名、ご所属、ご連絡先を記入して TIA=ml.affrc.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください)までお送りください。 |