元素戦略/希少金属代替材料開発 第5回シンポジウム
希少金属の世界的な需要拡大の中で、内閣府、文部科学省、経済産業省、JST、NEDOは、平成19年度から府省の枠を越えた相互連携として、これらの使用を削減・代替する技術開発の両プロジェクトの推進や、合同シンポジウムの開催を行っています。
シンポジウムの特長
岸 輝雄 NIMS顧問が議長を務めるこの合同シンポジウムも、今年の開催で5回目を迎えますが、今回は、『元素戦略プロジェクト』『希少金属代替材料開発プロジェクト』の各課題の報告等を通じて、事業成果を広く皆様にお知らせし、また、今後の代替材料の研究開発のあり方について皆様に議論いただくことを目的として、日本物理学会、日本金属学会、日本化学会からの講演とそれを受けたパネルディスカッションを企画しています。
この機会を単なる情報交換の場ではなく、素材立国日本の発展を支える代替材料技術の実現に向けて、関係者の皆様が課題と目標を共有し、新たな協力関係を構築していくための契機となるための場としたいと考えておりますので、ご都合をお繰り合わせのうえ、ご来場ください。
なお、会議の詳細につきましては、特設ウェブサイトをご覧ください。