今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国立及び独立行政法人の研究機関が情報を交互に交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。NIMSも研究機関のひとつとして、この連絡会に参加しています。