ホーム > 広報活動 > NIMSイブニングセミナー "超スマート社会実現に向けた電池材料研究"

平成30年度NIMSイブニングセミナーのご案内 (第6回セミナー 12/21 受付中)

平成30年度NIMSイブニングセミナーを、(公社)日本工学会の共催、(公財)総合工学振興財団の協賛により開催いたします。
NIMSイブニングセミナーは、一般社会人を対象に、第一線のNIMS研究者の講義により、物質・材料系研究分野の話題を基礎から最前線まで理解し、親しんでいただくことを目的に、2005年より実施しています。
さらに、2011年からは、技術者継続教育(CPD)活動の一つである高度技術者教育(ECE)プログラムの一つとして、日本工学会と総合工学振興財団の協力のもと、講義に加え討論(ゼミ)の時間を設けることにより、技術者のためのより深い理解や、科学技術の広範な知識習得などによる技術者の資質向上を目的とした、教育プログラムとしての活動を行っています。
ゼミへ参加は任意ですが、参加することで、より深い理解を得るだけでなく、研究者との対話で得る最新情報など、講義への参加だけでは得られない体験をしていただきます。また、ゼミを含めてセミナーへ継続的な参加をしていただいた方には、出席率、ゼミ活動状況、そして年度末に提出をお願いする最終レポートを総合評価して、基準を満たした場合に日本工学会よりECEプログラム修了証が授与されます。

平成30年度は、例えば電気自動車におけるバッテリーのように、未来社会を担う重要な基盤技術の一つと目される電池技術に注目し、物質・材料研究機構における電池に関係する様々な研究をテーマに、「2018年度物質・材料基礎ECEプログラム - 超スマート社会実現に向けた電池材料研究コース - 」として、7回のセミナーを開催いたします。

社会で活躍される方々にとって、専門分野に限らず、先端科学技術について基礎から知る機会は得難いのではと思います。第一線のNIMS研究者との交流を通してぜひ体験してください。

NIMSイブニングセミナーの構成

NIMSイブニングセミナーは、第一線で活躍するNIMS研究者によるレクチャー (60分) と対話型の討論を行うゼミ (60分) から構成されています。運営上、事前の参加登録をお願いしていますが、やむを得ない場合は当日の参加も受け付けています。
また、NIMSイブニングセミナーはゼミを特徴としていますが、レクチャーだけの参加も可能です。

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「・参加を希望する有志で構成・オーガナイザーの進行により全員が発言の機会を持つ・発言は堅苦しく考えず、感想でもよい・自由な交流を原則とする・他者の意見を聞くことができることも重要・ECEプログラム修了認定希望者は出席することが必須」の画像

・参加を希望する有志で構成
・オーガナイザーの進行により全員が発言の機会を持つ
・発言は堅苦しく考えず、感想でもよい
・自由な交流を原則とする
・他者の意見を聞くことができることも重要
・ECEプログラム修了認定希望者は出席することが必須




平成30年度NIMSイブニングセミナー開催のご案内

日本工学会ECEプログラム認定講座として、本年度は「2018年度物質・材料基礎ECEプログラム - 超スマート社会実現に向けた電池材料研究コース - 」の主題で7回の講義を行います。次回の開催内容、平成30年度年間予定ならびに開催要領は下に示す通りです。

平成30年度 第6回NIMSイブニングセミナーのご案内

開催日 :  平成30年 12月 21日 (金)
講義題目 :  「微生物燃料電池技術の基礎とその展開 - 創電型の廃水処理から物質合成まで -」
講師 :  岡本 章玄 (国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者)
オーガナイザー :  谷口 尚
時間 :  講義 17時30分~18時30分、ゼミ 18時30分~19時30分
場所 :  一橋講堂(竹橋) 中会議場4
講義内容 :
わたしたちの身の周りにもいる発電細菌の特性を利用することで、暗所でのオンサイト電源や、発電しながら廃水処理を行うことを実現するのが微生物燃料電池技術です。講義では、その動作原理や利用例を解説することに加えて、最近の基礎研究から期待される細菌の発酵を利用した発電と有用物質の合成を同時に実現する未来の技術に関しても紹介します。

セミナー参加方法 :
参加希望の方は、下のNIMSイブニングセミナー参加申し込み書に必要事項記入の上、EメールあるいはFAXでお申込みください。定員になり次第、申し込みを打ち切らせていただきますので、早めにお申込みください。


平成30年度講義予定

平成30年度講義テーマ「超スマート社会実現に向けた電池材料研究」

開催日 講義題目 講師 オーガナイザー 会場


30

5月25日 微小温度差を利用したIoTセンサー用自立電源の開発 - 熱電材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの実践 - 高際 良樹 渡邊 誠 竹橋
6月29日 全固体リチウム電池とその進化 - 電気自動車の航続距離を飛躍的に延ばす電池要素技術 - 太田 鳴海 谷口 尚 八重洲
7月27日 固体酸化物形燃料電池の材料科学 - 超高効率発電のための固体内輸送と界面反応の制御 - 三好 正悟 寺部 一弥 八重洲
10月16日 電池・キャパシタの高性能化に向けた2次元ナノシート材料の開発
(NIMSウィーク併催)
馬 仁志 高田 和典 有楽町
11月16日 リチウム空気電池 - リチウムイオン電池の理論容量限界を超えうる蓄電技術 - 伊藤 仁彦 渡邊 誠 竹橋
12月21日 微生物燃料電池技術の基礎とその展開 - 創電型の廃水処理から物質合成まで - 岡本 章玄 谷口 尚 竹橋
1月18日 ペロブスカイト太陽電池 - 軽量・フレキシブル・高効率を実現する次世代太陽電池材料 - 白井 康裕 寺部 一弥 竹橋
(注) 会場 有楽町 : 東京国際フォーラム、竹橋 : 一橋講堂、その他・未定 : 東京駅周辺の会議室。
※10/16と12/21の担当オーガナイザを変更しました(10/9)。


主な開催要領

開催日 : 講義予定表のとおり

時間 : 講義 17時30分~18時30分
             ゼミ 18時30分~19時30分

会場 : 東京国際フォーラム (有楽町) 、学術総合センター (竹橋) 、その他 (東京駅周辺の会議室)

参加のお申込みは、開催日の約1ヶ月前の、各回の参加者募集の案内掲載ごとに行っていただきます。参加費は無料です。


NIMSイブニングセミナー実地研修会

NIMSイブニングセミナーでは実地研修会として、年2回、その年の講義題目に関連した研究施設等の見学を実施しています。

平成30年度第1回実地研修会 (※終了しました)

日時 : 平成30年8月31日 (金) 14:10~17:00
場所 : 物質・材料研究機構 (つくば市)

次の項目について、研究施設での実地研修を行います。

1)  蓄電池基盤プラットフォーム
小型蓄電池の試作から材料の分析評価まで、次世代蓄電池の研究開発に必要な最先端評価分析装置や試作装置、リチウムを取り扱うためのスーパードライルームを備える共用インフラを紹介します
2)  全固体リチウムイオン電池、その2
リチウムイオン電池を全固体化することで、安全性を向上し、エネルギー密度向上を目指す研究開発が世界的に進められています。そのような全固体リチウムイオン電池実用化へのNIMSの取り組みを、前回につづき紹介します。
3)  低コスト高効率なセシウム回収化学プロセス
福島原子力発電所事故以来、環境中のセシウムを含む放射性物質の回収処分はいまだ進行中の問題です。放射能を含んだゴミの焼却灰から、安価かつ効率的にセシウムを回収することで処分場問題解決にもつながりうる化学プロセス技術を紹介します。
4)  固体潤滑コーティングによるベアリング等の高性能化
自動車エンジンをはじめとする内燃機関やロケットエンジンなどで使われるベアリングの性能向上は、省エネ化に貢献する基盤技術です。その一つの酸化亜鉛(ZnO)固体潤滑コーティンク゛の実用化技術について紹介します。
5)  その他

平成30年度第2回実地研修会

日時 : 平成31年2月15日 (金) (予定)
場所 : 物質・材料研究機構 (つくば市)


お問い合わせ先

国立研究開発法人物質・材料研究機構 人材部門 人材開発・大学院室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL. 029-859-2555
FAX. 029-859-2799
E-Mail: evening-seminar=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
国立研究開発法人物質・材料研究機構
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL.029-859-2000 (代表)
FAX.029-859-2029