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臨時増刊号
2023.10.2
NIMS TECHNOLOGY SHOWCASE 2023
NIMS材料技術展示会2023
10月11日(水)東京国際フォーラム
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注目の材料&技術ピックアップ  第3回 
NIMS材料技術展示会でぜひご覧いただきたい材料や技術を、メルマガ読者の皆様に一足先にお届けします!(次号は10/10配信予定)
  FILE. 3  
試験時間を1000分の1まで短縮!
インフラの安全を守る
「高温超音波疲労試験法」
古谷 佳之(構造材料研究センター)
高温超音波疲労試験法の写真
金属材料に繰り返し振動が加わることで起こる疲労破壊。この破壊のタイミングを的確に予測するため、金属材料に引っ張りと圧縮を繰り返す振動を与え、その寿命を調べる疲労試験が行われています。これまでは1000万回程度の振動による試験法で適正な評価ができましたが、近年、発展してきた積層技術による金属材料では、10億回以上もの振動を与える試験が求められています。
そこで古谷佳之研究員は、1秒間に20000回という高速振動で試験可能な「超音波疲労試験法」を用いて高強度鋼、チタン合金、アルミニウム合金など様々な金属材料を評価し、長年に渡って蓄積したデータとノウハウをもとに、従来より200倍も速い超高速の試験法を世界で初めて規格化しました。また、この手法を高温環境に応用し、試験時間を1000分の1まで短縮する「高温超音波疲労試験法」を開発。次世代高速炉をはじめ、様々なインフラの安全に欠かせない新技術、NIMS材料技術展示会でぜひご覧ください!
グループアイコン 疲労特性グループ
古谷 佳之
「ギガサイクル疲労試験と技術移転」
10/11(水)登壇情報
開発者「古谷佳之」の顔写真
ポスターセッションアイコン 11:55~13:00/15:50~17:00
ポスターセッションD6 コアタイム
NIMS材料技術展示会2023
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\ 最先端マテリアルがわかる /
NIMSのトリセツ
10月11日(水)10:00-17:00
東京国際フォーラム B5ホール
【参加無料・要事前登録】 
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