革新的材料開発力強化プログラム「M-cubeプログラム」

2023.04.01 更新

M-cubeプログラム

2016年10月に「特定国立研究開発法人」に選定されたNIMSは、国内外から人材・知・資金を結集し、マテリアル分野におけるイノベーション創出を強力に推進する中核機関としての役割を果たすため、「革新的材料開発力強化プログラム (M-cubeプログラム)を立ち上げました。

M-cubeプログラムは、データ駆動型研究推進のための中核拠点を形成するMaterials Research Bank (MRB)、産業界と研究機関を結んでオープンイノベーションを推進するMaterials Open Platform (MOP)、国内外から優れた研究人材を引きつけ国際的な人材ネットワークを構築するMaterials Global Center (MGC)という3つのMの頭文字からきています。
この3つのMを連動させ、オールジャパンの材料開発力の強化に取り組みます。





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MRB (Materials Research Bank)

データ駆動型のマテリアル研究を推進するデータ中核拠点の形成

我が国全体でデータ駆動型研究を推進するために、世界最大級の材料データベースの強化・運用や、良質なマテリアルデータを収集・蓄積・利活用するためのデータ中核拠点の形成を進めます。


MOP(Materials Open Platform)

産業界と研究機関を結んでオープンイノベーションを推進

NIMSを中核とした、業界別・領域別の「オープンプラットフォーム」を形成。参画する複数企業間の共通課題を設定して協働する「水平連携」体制により、イノベーション創出力を強化していきます。


MGC (Materials Global Center)

国際的な人材ネットワークを構築

国内外から優れた研究人材を引きつける連携交流の促進や研究環境の醸成、グローバル人材の育成強化等の取組を通じて、グローバル拠点の構築を目指します。