従来材料比10倍 : 熱凝集耐性排ガス触媒の開発に成功

レアメタル使用量削減へ道

2010.10.05


独立行政法人物質・材料研究機構

NIMSの半導体材料センター阿部 英樹主任研究員、国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の有賀 克彦主任研究者らの研究チームは、従来材料に比べ約10倍の熱凝集耐性を備えた排ガス触媒材料を開発した。

概要

独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田 資勝) の半導体材料センターの阿部 英樹主任研究員、国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の有賀 克彦主任研究者らの研究チームは、従来材料に比べ約10倍の熱凝集耐性を備えた排ガス触媒材料を開発した。熱凝集耐性の飛躍的向上により、排ガス清浄化技術におけるレアメタル使用量の大幅削減に道が開かれた。

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プレス資料中の図2 : メタリック・セルの原理



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有賀 克彦 (ありが かつひこ)
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