日米ナノテクノロジー若手研究者交流プログラム参加者募集について

2004.11.09


独立行政法人物質・材料研究機構

この度、日米科学技術協力協定に基づいたナノテクノロジー分野での文部科学省と米国科学財団 (NSF) との協力の一環として、昨年度に引き続き、博士研究員、助手及び若手助教授クラスの研究者を相互に派遣することとなりました。

概要

この度、日米科学技術協力協定に基づいたナノテクノロジー分野での文部科学省と米国科学財団 (NSF) との協力の一環として、昨年度に引き続き、博士研究員、助手及び若手助教授クラスの研究者を相互に派遣することとなりました。ナノテクノロジー分野では、独創的・先導的な研究の展開が期待されており、次代を担う若手研究者の人材育成が重要です。そこで、本プログラムでは、日米のナノテクノロジー分野における若手研究者間のさらなる研究協力関係を構築することを目指し、日米双方の若手研究者各十数名がお互いの研究機関を10日間程度訪問するとともに、訪問先等でワークショップを開催し、お互いの研究内容の理解を深めるとともに、共同研究等の芽を生むことを目的とします。また、ナノテクノロジー研究分野において、国際的なリーダーシップを発揮し、持続的な国際協力関係を構築するための人材の育成を目指します。

対象者 :
大学・研究機関 (民間企業を含む) 等に所属する概ね40歳未満の博士研究助手
若手助教授クラスの研究者であって、以下の研究分野に関し、米国研究機関との共同研究の実施に意欲を有する者
対象研究分野 :
ナノバイオおよびその関連分野
採用予定数 :
10名程度
日本側引率者 :
塚田捷教授 (早稲田大学大学院理工学研究科)
猪飼篤教授 (東京工業大学大学院生命理工学研究科)
日程 :
日本若手研究者訪米 平成17年3月7日 (出発) ~3月17日 (帰国)
米国若手研究者訪日 未定 (平成17年3月末までの10日程度)
公募期間 :
平成16年11月10日 (水) ~12月10日 (金)
募集要項 :
ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターホームページを参照。

お問い合わせ先

〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-2-2虎ノ門30森ビル2F
文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター
(運営 : (独) 物質・材料研究機構)
平原 奎治郎
電話 : 03-5404-3280
E-Mail: info=nanonet.go.jp
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