第10回 GREENシンポジウム開催報告

2015.06.25
(2015.08.05 更新)


2015年6月25日 (木) 、NIMS並木地区WPI-MANA棟Auditoriumにおいて第10回 ナノ材料科学環境拠点 (GREEN) シンポジウムを開催しました。

概要

190名の参加者 (うち民間企業からの参加者51名) のもと、魚崎 浩平拠点長、文部科学省研究振興局参事官 長野 裕子氏、科学技術振興機構科学技術イノベーション企画推進室研究監/GREENプログラムオフィサー 古川 雅士氏にご挨拶いただいた後、“計算科学と実験との連携”をテーマに、ImPACTプログラムで電池材料の研究開発に携わっている研究者をお招きし、計算と実験の連携などの研究方針について紹介いただきました。つづいて、GREENにおける全固体電池、リチウム空気電池、太陽電池など各分野での計算科学による研究内容と実験との連携について議論した後、GREEN計算分野での二つの新しい研究グループ (電池新材料探索グループ、電極触媒理論グループ) の研究もご紹介しました。
 
多くの皆さまにご参加いただき、計算科学に対する関心の高さを認識するとともに、GREENでの研究を広くアピールする良い機会となりました。

「開会挨拶する魚崎 浩平拠点長 (会場の様子)」の画像

開会挨拶する魚崎 浩平拠点長 (会場の様子)


「先進賞の川﨑 忠寛氏 (右) と白井 康裕氏 (中央)  (GREEN拠点賞授与式の様子)」の画像

先進賞の川﨑 忠寛氏 (右) と白井 康裕氏 (中央) (GREEN拠点賞授与式の様子)


「ポスター発表会場」の画像

ポスター発表会場