本修了式には、QFから研究開発本部理事長Faisal M. Al Suwaidi氏をはじめ、他3名の来賓も臨席し、6ヶ月に亘る技術研修を修了した7名の研修生とNIMSから出席した各受入れ研究者らに賛辞が送られました。
今回のNIMSにおけるエンジニア研修生受入れプログラムは、昨年4月にQF総裁 Sheikha Mozah bint Nasser前首長妃殿下がNIMSを訪問された際に締結された包括協力協定に基づくものです。今年2月に来日された、カタール国首長 Sheikh Tamim bin Hamad Al Thani殿下と安倍晋三首相が発表した共同声明においても、主要な文化・科学分野での交流の一つとして本研修プログラムが言及されました。
両組織間の交流促進は、カタール財団が目指す高度な知識に基づく革新的な国造りに寄与すると同時に、両国間の良好な関係促進に大きく貢献するものと期待されます。