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モンゴル科学技術大学と包括協力協定を締結

2014.07.10
(2014.07.18 更新)


平成26年7月10日 (木) 、NIMSはモンゴル・ウランバートル市のモンゴル科学技術大学と包括協力協定を締結しました。

「調印後の潮田理事長 (左) とOchirbat学長」の画像

調印後の潮田理事長 (左) とOchirbat学長



モンゴル科学技術大 (MUST: The Mongolian University of Science and Technology) は1959 年に国立モンゴル大の工学部門として創設され、その後1969年にモンゴル技術大学となり、さらに2001年に現在の名称となりました。学生37,800名 (うち大学院生3,400名) が学んでおり、材料科学学科、化学工学科、物理学科を傘下に納める材料科学学部が設置されています。またモンゴルにおいて高等学術教育を受けた者の3分の2はMUSTの卒業生とのことです。日本との関係も深く、40以上の日本の大学・学術機関と包括協定を締結しており、多くの教員が日本で学位を取得しています。

2014年3月材料科学学部長Munkhbaatar教授らがNIMSを訪問した際、大学院生派遣を含むNIMSとの交流を強く希望し、この度の包括協力協定締結となりました。また、これに先立つ2013年3月には安倍総理大臣がモンゴルを訪問し、環境・人材育成・インフラ整備開発などの協力を強化することで両国首脳が一致しております (エルチ : Vitality イニシアチブ) 。このイニシアティブではモンゴルの人材育成、特に工学系高等教育機関の機能強化が謳われており、本協力協定を通じてNIMSもエルチイニシアティブ実現に貢献できることを希望しております。

国策として国民の教育を掲げている資源大国モンゴルでは今後、材料科学分野の強化と発展が見込まれます。NIMSとの国際連携大学院協定も現在協議中であり、今後MUSTとNIMSとの間での一層の連携の強化、さらにはモンゴルと日本の材料科学分野における交流の活発化が大いに期待されます。



関連写真

調印式場

首都ウランバートル市のMUSTキャンパス

鉱物博物館を見学する潮田理事長

発展目覚しいウランバートル市街