科学・技術フェスタ in 京都 2011に出展

2011.12.17 - 18
(2011.12.26 更新)


平成23年12月17日 (土) と18日 (日) の2日間、国立京都国際会館において主に高校生や一般の方々を対象に開催された「科学・技術フェスタ in 京都 2011」にNIMSも出展を行いました。

「NIMSブースの様子」の画像

NIMSブースの様子



このイベントは、内閣府、文部科学省などの関係省庁や関係独立行政法人が合同で主催するものです。

「実験教室の様子」の画像

実験教室の様子


NIMSは会場内のイベントホールにおいて、ポスター展示による環境・エネルギー材料や放射性物質処理に関する研究成果などの紹介を行い、それと同時に、真鋳板と刻印で作る「オリジナルキーホルダー作り」と、金属の色や重さ・性質等のヒントから10種類の金属材料の名前を当てる「材料の名前当てクイズ」を常設のコーナーとして行いました。さらに、超伝導材料や磁性材料などの実験の実演も数回行いました。

17日には、中川 正春 文部科学大臣、古川 元久 科学技術政策担当大臣がご視察され、また期間中には、奥村 直樹 総合科学技術会議議員、立川 敬二 JAXA理事長、村山 斉 東京大学数物連携宇宙研究機構長などをはじめとする多くの方々によるNIMSブースへの来訪がありました。
一方、世界トップレベル研究拠点 (WPI) 合同のブースでは、NIMSの国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA) も出展し、高感度薄膜センサーを用いたデモンストレーションを行いました。

「超伝導実験に挑戦される中川大臣」の画像

超伝導実験に挑戦される中川大臣


「材料の名前当てクイズをご覧になる古川大臣」の画像

材料の名前当てクイズをご覧になる古川大臣



メインホールでは、ノーベル物理学賞受賞者の益川 敏英 教授や野口 聡一 宇宙飛行士の講演、またサイエンスショーなどもあり、メインホールとイベントホールへの来場者は2日間で延べ約5千人に達しました。