北京科学技術大学とMOUを調印

2009.07.11


平成21年7月11日、構造材料国際クラスター(NIMS-iSM)と中国・北京科学技術大学国家材料服務安全科学中心 (USTB-NCMS) は、「構造材料のミクロ組織と力学性質に関する基礎研究における連携」に関するMOUを調印しました。

「写真前列左二人目から、USTB-NCMSのDongbai SUNセンター長(副学長)、長井NIMS-iSMマネージャー (領域コーディネータ) 、USTBのJinWu Xu 学長」の画像

写真前列左二人目から、USTB-NCMSのDongbai SUNセンター長(副学長)、長井NIMS-iSMマネージャー (領域コーディネータ) 、USTBのJinWu Xu 学長



USTB-NCMSは中国における構造物安全性評価のための大規模なナショナルセンターを構築中ですが、NIMSが長年培ってきた材料信頼性に関する基礎研究が協力して、クリープ、腐食、疲労、データベースなどの具体的なテーマで、構造と材料の間を結ぶ基礎研究の中長期的な連携を検討しようというものです。調印式はXu学長も出席され、この連携への大きな関心がうかがえます。