MANAが高い評価を受ける

2009.05.28
(2009.06.01 更新)


NIMSが世界トップレベル研究拠点として運営する国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA) は、2008年度の活動に対して、このたびプログラム委員会から東京大学の拠点とともに高い評価を受けました。

外国籍研究者が5割を超えていること (表参照) や、英語を使用言語とした事務面でのサポートが充実していることなど、WPI拠点にふさわしい運営をしていることなどが評価されたものです。MANAはこれにより、2009年度の補助金について1億2,500万円が加算され、合計14億7,500万円が交付されることになりました。

このプログラムは、世界から第一線の研究者が集まる、優れた研究環境と高い研究水準を誇る「目に見える拠点」の形成を目指して、文部科学省が10年間にわたって支援をする事業で、NIMSは、東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学とともに、2007年に5拠点の一つとして選定されています。

ポジション 人数 外国籍
主任研究者 29 9
一般研究者 57 12
ポスドク 73 59
学生 27 17