Photon Count測定する方法
@ ITO 被覆探針を chamber #1(測定室)にSETする。chamber #1上部のレーザー口(P1隣)からレーザー光を当て、探針の先端が赤く光ることを確認する。
A chamber #1上部にレーザー線をネジで繋ぎとめる。
B 水道コック(VT-STM の左横)を液面が1.4位になるまでOPENする。途中に水漏れがないかチェック。
C Photon Cooler をONする。
ON してから 60min.以上経過しないと使用不可。
D Photon Counte rをONする。
E Power Supply をONする。
F High Voltage Power Supply を電源のみONする。
Photon Cooler が使用可状態になるまで放置
この間、ITO 被覆探針による通常の測定可能
G chamber #1に外部からの光が一切入らないようにchamber #1のガラス窓をすべてアルミ箔で覆い、Gate Valve #1をCLOSEする。
H Photon Cooler が使用可になったらHigh Voltage Power Supply をダイヤルで-1900V にSETし、赤いボタンをONする。
I Photon Counter をSTARTし、値が100以下/10s程度になったら測定可。
J STM のScanをSTART して Photon Counter の値を測定する。
K 測定を終了時には STM の ScanをSTOP して High Voltage Power Supply をダイヤルで 0V、赤いボタンをOFF、電源をOFFする。
L Photon Counter をSTOP。
M Power Supply 、Photon Counter、Photon Cooler をすべてOFFする。
Photon Cooler は冷却に 60min.以上要するので、それまで水道コックは CLOSE しない。